丸長運送株式会社 井戸 清明氏にインタビューしました。

社名:丸長運送株式会社
設立:1952年(昭和27年)
役職:代表取締役 井戸清明
住所:大阪府河内長野市上原西町6-20
URL:http://maruchounso.com/

創業1952年(昭和27年)。大阪府河内長野市の本社を拠点に、関西に4つの営業所を構え、1995年より西濃運輸の代理店として、大阪南部エリア(河内長野・大阪狭山・和泉)を任されています。

企業からの依頼、いわゆるBtoBの取り扱いが約9割ですが、顧客からの細かいニーズにも対応すべく、個人向けの買い物代行・引っ越しサービスなども近年では手掛けるようになりました。

ISO9001の認証を取得し、現在従業員数は111名です。
単に「物を運ぶ」だけではなく、一時保管や検品、梱包まで、様々な形で物流サービスを提案する総合物流企業です。

会社の誕生

創業は62年前の1954年です。
河内長野で先代である父が起業しました。

当時、運転免許を取得している者が少ない世の中にあって、免許を有していた父が、トラック一台を購入して、地域密着型の“町の運送店“からスタートしたのです。

地元の桃や梨を市場へ運ぶことや、八百屋から依頼されたものを市場で買い付けて届けることなどが当時の主な仕事でした。

先代の
“お客様の頼み事は断らない”
という仕事に対してのポリシーは、今もなお、会社に根付き、お客様からの声やニーズに応えていくうちに自然と新たなビジネスと、
信頼を築いています。

入会のきっかけ

平成7年、同業者の先輩から誘われたのがきっかけ。
入会当時は大阪市倫理法人会。

その後、松原市倫理法人会転籍を経て、現在の堺市中区倫理法人会に至ります。

 

転機となるような学びは? 
倫理に入会してよかったことは?

よかったです。

職場の教養を約20年間、朝礼で活用して、さまざまな心持ち、生活習慣や態度やマナー、教養を広く学ぶ機会を社員と共有して、学び続けることで、基本を根付かせていくことができています。

職場の教養に書いてあることは一見、運転とは無関係のようですが
トラックのドライバーの事故防止にも
役立っていると考えています。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

自分だけのことだけにとらわれると失敗します。
つまり、経営判断が狂うということです。

自分のことだけ、自分の会社のことだけを考えるのではなく、
無私で広く通用する考えを持つことが大切です。

そうすることで、正しい判断ができます。

今後の会社のビジョン

時代は変わっても、基本的にやることは変わらない。

お客様から頼まれたことを断らず、お客様の望むことにお応えし続けていれば、おのずとそれがビジネスと信頼を築くことになることを教えてくれたのは先代の父。

これからも、父のその姿勢を貫き、やり方を考え、実行することを
考えていきます。

社員には、
“自分のために正しく頑張る”には
“周りから支えを得ることができる人”になること

が必要だと話をしています。

個々がそれをできるようになり、会社全体の体質として完成されたら、スパッと身を引きたいです。

【取材 山口るり子 幹事 / 堺市中区倫理法人会】
【カメラマン 株式会社Photostudio 杉谷昌彦 / 堺市北区倫理法人会】

やり抜き、継続することの大切さ、ご家族(特に奥様)や社員さんを大切にされる井戸氏のお考えが素晴らしいと思いました。
職場の教養を活用して、20年!というのには、本当に驚きました。まさに、継続は力なりなんですね。
井戸氏のデスクの横にご自身のデスクを構え、やさしい笑顔でサポートされている奥様もとても魅力的で素敵でした。
家族愛と、社員愛にあふれた井戸さんならではの会社の雰囲気と、実績に、私自身も見習う点が
本当にたくさんあると感じたインタビューでした。