Fianco ~Suit-Barista~(フィアンコ ~スーツ・バリスタ~) 原 毅郎氏にインタビューしました。

社名:Fianco ~Suit-Barista~(フィアンコ ~スーツ・バリスタ~)
設立:2014年1月
住所:〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-20-20-5F
TEL :080-3517-9213
URL :https://fianco-suitbarista.amebaownd.com/
役職:代表(オーダースーツ・コンシェルジュ)
名前:原 毅郎 (HARA Takeo)

事業内容
紳士服をメインに、オーダースーツの仕立てをしています。
スーツやシャツはもちろんのこと、ネクタイ・シューズなど、すべてワンストップでオーダーを承ります。

会社の誕生

元々は、大手銀行で働いていました。
第一志望に入行したものの
「思っていたのと何か違う」という感覚に陥ってしまいましたが、社会に出て2年目に転機が訪れました。

別会社に就職した大学時代の友人がファイナンシャルプランナーとして独立。

看板もなく、名刺一つでご紹介をメインに生命保険をしているとのことで、「感謝」「ご縁」と前向きな言葉を話し、キラキラ輝いて楽しそうに働いていました。

その姿を見て、「自分も好きなことを仕事にしたい!」と決意。
不安や心配よりも「やりたい!」という情熱が先に立ちました。

学生時代からスーツに興味があり、雑誌などを読み漁っていましたが、服飾の学校に行ったわけでもなく、アパレルのバイト経験もなし。

まずは準備期間として、入行2年目から3年間ダブルワークをしました。

土日は採寸や仕立ての練習。
平日は20時や21時に梅田へ出て、仲間たちとカフェで情報をシェアし、夢を語り合っていました。

銀行には4年間勤務しましたが、26歳で独立。
現在29歳。独立して4年目になります。

 

入会のきっかけ

大阪都島区倫理法人会の松藤専任幹事に声を掛けていただいたのがきっかけです。

今年で入会3年目になります。
個人事業主をしていると叱ってくれる人も少なく、学ぶ場を求めていました。

お弟子さんも増えてきましたし、今後は組織を持つかもしれない。
人に何かを伝えていくにあたってベーシックなことを学びたい、と考えて入会しました。

転機となるような学びは? 
倫理に入会してよかったことは?

「100日実践」として、「振り返りノート」を毎日書いています。
そして、実際にやってみて気付いたことが2つありました。

①ビジネス目線で書いた月は目標達成
ビジネスの進捗や反省などを書いているのですが、ビジネス目線で書いた月だけ目標達成できました。
特に気合が入るわけではありませんが、書いているだけで「ただ成る」という感じです。

②PDCAサイクルのシステム化ができる
まず、悩んでいることについての「最良のゴール」を設定し(Plan)、実行(Do)、やった結果の事実をチェックして(Check)、改善点(Act)を、(Plan) へリバイスしていく。
これをシステム化したものを「PDCAS」と呼び、お弟子さんたちと一緒に同じ手帳を使って情報共有をしています。
中にはなかなか取り組んでくれない人もいますが「誰かのためになるんだよ」とお伝えしている。
自分のためにもなるし、全員が同じフォーマットを使えば、ゆくゆく増えていくであろう後輩たちのためにもなると考えています。

 

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

「万人幸福の栞」が、特にすごいと思います。

当り前だと思っていたことが、文字に、文章に、本になっていることがすごい。
自分が「凡事徹底」できてないことに気付くし、言葉がボディーブローのように後から効いてくる。

原点回帰することができます。

 

今後のビジョン

僕が描いているビジョンは3つあります。

①東京にサロンを持つ
ご縁があって大阪にサロンを持つことができました。
ぜひ東京にもサロンを持ちたいと考えています。
価値観の美しい人たちにも、もっと出会っていきたいですね。

②後進の育成
僕自身がこの仕事をすることで「オーダースーツを着て感動した」「原と話をしてビビッときた」という方が、スーツの仕事で10人独立しています。
「好きなことを仕事にしたい」と夢見る人に影響を与えることができて嬉しいですし、リレーションを続けていきたい。
自分自身の体験しかシェアできていませんが、人脈・ビジネス・情報・考え方など、可能な限りgiveしていきたいと考えています。

今後、日本人の人口は減り、外国人労働者が増えていくでしょう。
言語の壁はなくなるだろうし、東大を卒業してちょっと頑張ってる人でも、外国人に仕事を奪われる時代が来る。
働かない選択をする人が、今よりもっと出てくるかもしれません。
でも、そんな時代にも勇気を持って「好きなことを仕事にする」という人材を育成していきたいし、広げていきたいです。

③文化を伝える
西洋のスーツ文化を伝えるだけでなく、「和文化の生地で仕立てるスーツ」など和の文化を海外へ伝えていきたいと考えています。
あと、出張で仕立てをしている人もいるが、僕は豊かな時間も含めて「体験する場」を提供していきたい。
そのためにも、ぜひ東京でサロンを持ちたいですね。
採寸に2時間かけて、オーダースーツのお渡しは1か月後。
長い!と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが「待っている時間もギフト」と思っていただけると嬉しいです。

2045年に訪れるという人工知能の時代にも、教育・文化などのソフト面とアナログはつよい。
20年後、僕は50歳。
後進の育成と文化を伝えることをコツコツ続けて、価値のあるグループや企業・団体になっていたいです。

【取材 辰本 裕子 広報委員/大阪都島区倫理法人会】
【カメラマン  写真スタジオ ハート 上田 哲也/枚方・交野倫理法人会 】

「好きなことを仕事にできて感謝している」と語る原さん。
仕事観が変わると生き方が変わること、スーツできちんと“装う”と人生観も大きく変わることを教えていただきました。
今後のビジョンについても、瞳をキラキラさせながらお話してくださったことが印象に残っています。
これからのご活躍を、心から応援しております。

【原 毅郎氏の所属単会 → 大阪都島区倫理法人会