ビジューオーガナイズ株式会社 代表取締役 三谷直子氏にインタビューしました。

社名:ビジューオーガナイズ株式会社
設立:2015年5月15日
役職:代表取締役 三谷直子
住所:大阪市北区西天満3-2-4 大三ビル504
HP :http://bijou-organize.com/

事業内容
メインとなる「出張片付けサービス」では、お客様宅を訪問して、相談をしながら、一緒に片付けと考え方をサポート。ほか、オリジナル教材の片付けカードワークを使った片付けの前段階の整理法などのセミナーや、頭の中にあるもやもやした感情ややることリストを、いったん出して、整理して、自分にとっての優先順位をつける「思考の整理術」なども。

 

会社の誕生

「出張片付けサービス」は、まだまだ浸透していない仕事です。お客様のところにお伺いして、一緒にお片付けをします。テレビで、片付けの苦手な方のところに行って、ビフォー・アフターを見せる番組がありますが、あのイメージです。もっとも、1日で一軒家を片付けたり、3時間でワンルームを片付けたりとまではいきませんけどね(笑)。怒ったりすることもないです。

片付けるということは、「分けて、しまって、(使っても)もどせるように」なったらいいんです。できる方は、自然にできる。でもできない方には、どういう手順でやっていくかを組み立てるのに、私たちが必要になります。ご自身ではあって当たり前になっているものを、「何のため?」「役割は何?」と、見直してカタを付けるのが「片付け」。一人だったら、とりあえず置いておこうかと思っていたものを、ここで決着をつける。ずっと、選択と決断の連続なんです。モノを分けず、整理をせずに、棚を買ったりすると失敗する訳ですね。

結局「自分の内面の部分をどう整えていくのか」ということが大切。収納のやり方より、その前段階の整理をする部分、暮らし方や生き方といったところまで含めて、見えないところをサポートしています。
もともと教育や心理学を学んできたのですが、「部屋は心を映す鏡」という言葉を思い出し、クライアントの内面を整えていくという行動療法としてのお片付けに思い至りました。
勤めていた仕事の方でも紆余曲折あって、お片付けの仕事で起業する決心をしました。

入会のきっかけ

この仕事を始めたころにお伺いしたお客様のお宅が、大阪西区の当時会長のお宅で、倫理の雑誌「職場の教養」を見ました。
それから、世の中にあまた経営者の方がいるのに、私がお会いするのは倫理法人会の方ばかり。そのたびに「(倫理に)向いている」と言われました。

そうして、会社の3期目が終わる2か月前。会社を続けていくために何を学べばいいんだろうと考えて…、経営者目線でモノを考えている人が集まっていることころに行きたかったんです。
丁度そんなところに、大阪西区の貞永さんから「入ったら」、そして大阪西区の畔川会長から「入って」と。「来た時がタイミング」だと、「いつかと、未来に先延ばしになっていたことを前だおしにすれば、早く進む」という思いで入会しました。それが、今年の2月でした。

 

転機となるような学びは?倫理に入会してよかった?

入って良かったです!「具体的に何が」ではなく。出会う方や、聴く話、かけていただく言葉が変わりました。普段とは違う方々と会うことで、私の中のモノ見え方や、考え方に幅ができました

初めてモーニングセミナーに伺って、輪読で栞を開いてぱらぱらと読みました。これまで、いろんなところで聞いていた言葉が、違う言葉だったり、そのままの言葉だったりで書かれていたんです。
今までお客様が、「三谷さんが言っていることは倫理だ」とおっしゃってくださったのは、こういうことを学んでいらっしゃったからなんだなと。
片付けの先に、人としての在り方、経営者の在り方があって、片付けはそのための実践なのだなと、片付けの力を再認識しています。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

オーナー経営者なら、ご本人のあり方自体が、会社にも表れてくる、と感じることは多いです。「会社のことと、家のことは別だ!」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、まったく切り離す、ということはできないんですね。

自分の内面を整えることは大事なことだと思うんです。目に見えないことだと、自己満足で終わることが多いでしょうが、片付けは結果が目に見えるので、モノに向き合って整理をする、という行為が、「自分を磨く」こととつなげやすいのではないでしょうか?

倫理では、磨く必要性、指針も学べます。片付けのための片付け、勉強のための勉強ではいけないですよね。向き合いや方、磨き方、モノの見方などを学び、この世の中で何を為すのかというゴールをつかむためにも、栞は指針になってくれるんじゃないかと思います。

 

今後のビジョン

片付けのサービスというのは、まだまだマイナーです。お掃除、家事代行、メイドと間違えられたりもするんです。提案型のサービスとして、もっとメジャーにしていきたいですね。片付けを必要と感じた人が、はずかしがらずに伝えてサービスを利用していただけるように。

そして、片付けの仕事をしたいという方々がいるんです。ほとんどが女性です。自分の得意なことで人の役に立ちたい、自分が困ったことで他の人の役に立ちたい。目的は、お金ではないけれど、役に立ったその成果として、お金をいただく。そうした自己実現を果たし、働ける会社を作りたいですね。

 

【取材 畔川寧 会長/一階良知 副専任幹事/広報委員/大阪西区倫理法人会】
【カメラマン スタジオハート 上田哲也/枚方・交野倫理法人会】

三谷さんは、まさに「片付けの実践」を内面的に深く広く、お仕事としてサポートされてきたのだと感動しました。ここに書ききれないほどの、内面のお話の分厚さに圧倒されました。倫理の方がお客様に多いのも、三谷さんの在り方に引き寄せられたのだと納得です。
オフィスも、美しく、かつ、さっぱり整理・整頓されていて、自分の基準が変わった思いです。素敵な学びを頂戴し、ありがとうございました。

【三谷直子 氏の所属単会 → 大阪西区倫理法人会