◇ 「障がい者雇用が他の企業の中に浸透していかない実情を変えたい」という想いから、社内に障がい者就労支援チームを設置し、下記のさまざまな取組みを実施。

◇ 最寄駅からの無料シャトルバスの運行やコミュニケーションを円滑にする支援機器の活用など、障がい者に対する合理的配慮を図り、障がい者の受入体制を整備。障がい者雇用の拡大と職場実習の多数受け入れを実現。

◇ 障がい者の就労事例集『働く力』の発行や「障がい者就労フォーラム」の開催など、障がい者の雇用・就労促進に向けた独自の啓発活動を展開。 
以上の取り組みを評価されての受賞でした。

周りの方から今更?と驚かれたが、賞を獲ろうと思っていたわけではないので普段の当たり前の取り組みを評価していただき有りがたく思っているとのことでした。

社長室大屋正子さん他、障がい者就労支援チームを中心に様々な取り組みが拡がってきたと熱く語ってくださいました。

最初こそ戸惑っていた社員さんが創意工夫の末、今では障がい有る無し関係なく居ないと困る存在になっているそうです。

障がいのある方はこだわりが強いため私たちが気づかないミスにも気づく。結果不良品の防止につながる。その職場環境を作るのが自分たちの仕事だということでした。

そのことをお話ししてくださった大屋さんの活き活きとした表情と熱意のこもった眼差しがとても印象的でした。

このように活き活きと活躍される社員さんが多数いらっしゃるのは川村社長の次のようなお考えがあるからだと感じます。

社員全員が社長だと思っている。
私はそれをまとめ最終的な責任をとる最高責任者でしかない。

先代社長は蒸気機関車で私は新幹線のような社長だとおっしゃっていらっしゃいました。
先代は一人で引っ張っていらしたそうですが、自分にはできない。ではどうするか・・・。

みんなに協力してもらうしかない。
その想いを全国にある営業所の社員さんにも伝えるために毎日ブログ発信されています。

背中に「絆」の文字を背負って

社員さんからの提案によって制服の襟後ろ側に「絆」の文字が入れられています。

そんな素晴らしい提案ができる職場、そしてそれを受け止め形にする社長のいる企業はとても素晴らしいと思います。

工場見学をさせて頂いている途中も社長が社員さんを大切に思っているのが伝わってきました。

そして社員さんとの掛け合いもとてもおもしろく、見ているこちらがほっこりしました。

皆さんがメリハリのあるお仕事をされているのだと感じます。

取材を通して

川村義肢株式会社様は会社見学も随時受付されています。
義肢装具というと私たちにとっては身近なものではないかもしれません。
ですが私たちの日常をサポートしてくれるものとして知っておきたいことでもあります。
この素晴らしい企業の魅力をぜひ直接体感していただきたいと思います。

お忙しい中取材にご協力くださいました川村義肢の皆様、ありがとうございました。

( 取材:大阪府倫理法人会 山崎紀子 広報副委員長 )

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