第三期生

第三期生 2019年7月1日(月)

後継者倫理塾第三期生 実践報告

実践報告

2019年6月8日 松原市倫理法人会 経営者モーニングセミナー
会場:池内中公民館 AM 6:30~7:30
タイトル:後継者倫理塾に入塾してからの気づきと変化

(講話者)
株式会社スタッフバンク 経営管理部 課長
福岡 洋亮 塾生
南晃工業株式会社 管理部 主任
一貫坂 修次 塾生
(講評)
山路卓司法人アドバイザー

後継者倫理塾生2人がわが松原市倫理法人会に講話者として登場されました。二人とも好青年で、福岡洋亮塾生は大阪府倫理法人会 権藤副会長経営のスタッフバンク社員。一貫坂修次塾生は父の経営する南晃工業で後継者修行中です。

福岡塾生は奥さんとの純粋な恋愛関係が続いており、子煩悩な人柄が感じられました。一方、一貫坂塾生は社長であるお父さんの偉大さをあまりにも意識しすぎているようで、そのせいか精神的に厳しい状態を克服しようとする姿勢に心打たれました。
講話を聞いていまして、経営者というのは、経験によって顔ができてくるのだと感じました。

山路卓司法人アドバイザーが講評で述べられたのですが、二人に共通するものは、その美しさ及びまじめさです。
半面清濁併せのむ心の豊かさが欲しいと感じました。

そのためには、倫理活動も当然大切なことではありますが、仕事や家庭以外にも経験を求める。言い換えれば「あそび」が欲しいところです。特に肉体労働者を多く社員として抱える身であるのであれば、彼らの立場になる視点や視野が必要となるでしょう。

講話当日の早朝、同居の祖母の逝去という困難をおして講話者として登壇してくれた一貫坂塾生には深い敬意を表したいと思います。

本日の講話者とかけて車のハンドルと説く。
その心は「遊びが必要です」。

(編集)松原市倫理法人会 監査 辻田譲司