GENKIな会員企業のご紹介

株式会社関西建設 山本 依津子氏にインタビューしました。

社名:株式会社関西建設
設立: 昭和48年6月
役職:専務取締役 山本 依津子
住所:大阪市中央区博労町1丁目4-6
URL:http://www.kanken-g.jp

賃貸マンションの所有、管理、増改築、リフォームの他、飲食店を経営。
福祉施設を含めた 20棟を所有しており、管理物件は約2,100室。

会社の誕生

夫の山本肇社長の父親が18歳で他界し、父親が残した跡地に
貸倉庫業を営んだのが始まりです。 

40年前に結婚をして、倉庫の跡地に1棟目のマンションを建てました。​

入会のきっかけ

大阪府倫理法人会 監査の黄麗氏(当時大阪中央区倫理法人会会長)との出会いがきっかけです。

飲食事業部が開店12年目を迎え、忙しさのあまり当時のシェフが身体を悪くし、蒸発してしまうなど、経営面で困っていた時期に、
「この問題の解決は倫理しかない。」
と言われ入会を決意しました。 

4年前に入会してからの一年間は皆勤賞でモーニングセミナーに出席しました。

転機となるような学びはありましたか?
倫理に入会してよかったですか?

府の役員会のあとの懇親会で同席させていただいた 大阪府倫理法人会の佐藤相談役(当時大阪府倫理法人会会長)から頂いたお言葉です。

色々な問題を抱えていた時、
「全てを受け入れる」と言って下さりました。

しかも「無条件に受け入れること」が大事と教えて下さり、それ以後自分のとらえ方が変わってきました。

モーニングセミナーも、もともと夜型の私には朝起きに抵抗は有りましたが、実際に参加してみると、会社に入る前に元気に歌を歌い、

たくさんのエネルギーをいただき、爽やかさを感じるようになりました。

何よりも講話などで学ぶことにより自分自身に自信が持てるようになりました。
会社で活力朝礼を実践することは私の夢でしたが、はたして会社に合うのかどうかとても不安でした。
しかし、社長と営業部長がモーニングセミナーに一度参加してくれ、活力朝礼の実践に向けて協力してくれるようになりました。

最初から上手くはいきませんでしたが、今では 8:30から全員で清掃を開始し、8:45から朝礼をするようになり、今では社員全員気が引き締まって非常に良いという感想です。

普段の会話と違い、職場の教養に対する感想には色々な解釈が有り、それを聞いているうちに社員一人一人の物の捉え方が理解できるようになりました。

最近では、朝礼の折に
社員一人一人の感想を聞くのが楽しみになりました。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

何と言っても、基本を大事にすることが出来ますので
活力朝礼はおススメです。

倫理で学ぶお話しは、ためになるお話しばかりなので、それを自分なりに解釈して、自信を持って社員にも伝えることができるようになります。

今後の会社のビジョン

“お客様を第一として、信頼・安心・喜びを与えます”をモットーに3年先に管理物件を 2,100室から 5,000室に増やす目標を掲げています。

また、社員の幸せを考え継続的にそして働き甲斐のある会社を目指しています。

経営は最終的には人(社員)だと考えます。

倫理法人会に参加出来るのも社員が留守を守ってくれているからこそ。
社員には家族もいます。それを思えば継続して楽しく働ける職場を作って、そして守って行かなければならない義務と責任感が常に湧いてきます。

【取材 天冨 謙 広報委員 / 大阪中央区倫理法人会】
【カメラマン スタジオハート 上田哲也 / 枚方交野倫理法人会】

まず、会社を訪問させていただいてあまりの清潔さに感心しました。
まるでショールームを訪れたような雰囲気でした。 
こちらが道に迷って少し遅れたにも関わらず笑顔でお出迎え下さりありがとうございました。
山本依津子専務のご主人(社長様)をはじめ、社員の皆さまも快く取材に応じていただき終始和やかに進めることができました。 
社員の方々を家族のように思いやり、“企業は人なり”の信念をもって経営をされているお話しを伺い、このような素晴らしい方と同じ倫理で学ばせていただいていることを大変うれしく感じた一日でした。
山本依津子専務を始め関西建設の皆さま、本当にありがとうございました。

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。