第三期生

第三期生 2019年6月27日(木)

後継者倫理塾第三期生 実践報告

後継者倫理塾第三期生実践報告

実践報告 後継者倫理塾第三期生 【北田拓人 塾生】

私はこれまで、自分と向き合うことなくダマシダマシ生きてきました。
拓人という名前は、指揮者のタクトが由来で、リーダーシップをとって欲しいとの父の想いで、命名してもらいました。
今日の講話では、思い切って自己開示をしたいと思います。
人生に生き甲斐を見出せず、どん底で自分の殻に閉じこもって生きていました。
父の会社に入社したのですが、父との対立は深まるばかり。
そんな中、富士研に参加し、正座をしていましたら父のことが浮かびました。
そこで、父の想いを考えるに至り、これまでのことを猛省しました。
自分の外に答えを求めていたことがよく分かりました。
決意表明『父の後を継ぎ、10年後に社長に就任します。』

実践報告 後継者倫理塾第三期生 【上田純也 塾生】

私は、ひなた接骨院で院長をしています。
世界は自分を中心に周っていると思っていた幼少期でした。
中学時代にはイジメに遭い、社会に出ても人を信じることができず、攻め心で部下5人をクビにしました。
それが、後継者倫理塾に入塾し、代表から「お前が変われ」の一言で決心できました。
実践スピーチで、自らの存在価値を指摘された言葉が胸に刺さりました。
「素の自分で生きて行こう」内観することにより本当の自分の気持ちに向き合うことができました。
周りの意見を聞き、『明朗、愛和』を実践していきます。
仲間の支えがあって、今の自分が居ることに心から感謝します。

講評 【山路卓司 法人アドバイザー】

親は無償の愛。一切の見返りを求めずに向き合ってくれます。その愛にどのように報いていくのか。
10年後のコミットである社長就任、どうか従業員のお陰で今があるということを忘れないでほしいと思います。
人を大切に、世の為、人の為、人の喜びが倫理の学び。この学びを広めていってください。
若い人が媒介者となっていくことで、良い世の中になっていく。修了が終わりでなく、これからがスタートラインであり、この学びを実践に活かすのみ。是非頑張ってください。

(編集)大阪市倫理法人会 谷上浩司