GENKIな会員企業のご紹介

Natural和diningわしん 代表 田辺 誠氏にインタビューしました。

社名:Natural和diningわしん
設立:2015年3月15日
役職:代表 田辺 誠 
住所:寝屋川市香里南之町33-6
URL:http://www.natural-dining-washin.com/

事業内容
大阪産の自然栽培野菜を用いた自然派創作ダイニング

会社の誕生

大学時代アルバイトで料理の世界に足を踏み入れました。
幼少期よりサッカーが大好きだった私は大学卒業後は少年サッカーチームの指導コーチとして就職しました。
夜は飲食店で働き料理人とサッカーコーチという二足のわらじを履く生活を送っていました。

料理を作ることが面白くなっていくのと同時に子供達の育成には、食は欠かせないと興味を持ち研究に取り組みました。

『食』を学ぶうちに自分がお店で提供している料理に違和感を覚えるようになりましたが雇われている身で生意気な事は言えず
使う必要のない不自然なものを入れて調理する事に抵抗を感じはじめ、思い切って独立しようと決意し自然の力を最大限に用いた料理を提供したいとの思いで3年前にお店を出しました。

入会のきっかけ

倫理法人会には2017年12月に入会しました。
サッカーチームの代表から電話で松島会長のこと、倫理法人会のこと、MSことを聞き、どっちでもいいけど一度行ってみるかと声をかけてもらい参加しました。
普段なかなかお店から離れる事が出来ない僕にとっては凄く良い時間だと直感で感じその場で入会しました。

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転機となるような学びは? 倫理に入会してよかったことは?

毎週MSに参加するようになり、経営者の方々の苦労話や、倫理実践の話を聞く中で、もう一度自分のM・V・P(ミッション・ビジョン・ポリシー)を見直す機会が必要と感じなぜ独立し、なぜ自然派に拘っているのかと言う根本のところを考えました。
また、成功している人はやはり日々続けていることがあり、朝の時間を大事にしていると感じ今年になってから毎朝ノートに自分のM・V・P、六方拝、今後のビジョンを書くようにした所、自分の軸がブレなくなり大きな力となってきています。

毎週たくさんの方の話を聞き、自分の考えを発表する場があるのが僕が1番倫理に入会してよかったことです。

お店を経営しながら自家栽培の畑作業などもしているので、なかなか時間が取れず人に会うという機会は少なくなっていましが
朝の時間であればいつもより自分が早く起きるだけで良いので継続的に参加もでき、たくさんの大先輩の方々の前で自分の想いを伝える機会などがあることは本当に嬉しいです。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

まだまだ経営者としてはひよっこで未熟な面ばかりですが、やはりMSの場で多くの経営者の方々と同じ空気の中で毎週過ごす事で多くの気づきや今まで見えていなかったものが見えてくるキッカケにはなると思います。
方法論よりも、もっと根本的なお話を聞く事で人間力の向上や自分の魂を磨くことにも繋がると思います。アウトプットの場もありより自分の考えや想いが深まったり明確になっていく事が本当に有り難いです。

今後のビジョン

僕のミッションは『食を通じて元気な日本、誇り高き日本人を取り戻す』ことだと思っております。都会から車ですぐ行ける
自然栽培の畑をより大きなものにし『わしん農園』をつくり自然栽培の安心安全な野菜の販売、収穫体験、収穫した野菜を使ってのBBQなど、愚痴ではなく夢を語りたくなる輝いた大人たちが集う憩いの場。そんなお店をつくり、日本がより良い国になっていくことに少しでも貢献したいです。

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【取材 清水省三/枚方交野 幹事】
【カメラマン スタジオハート 上田哲也/枚方・交野倫理法人会】

サッカーを通じて食に辿り着いた田辺さん。
『わしん』のご飯は白米と玄米、昆布、オリーブオイルなどがブレンドされたルネッサンスご飯とご飯一杯にもこだわり食の持つ力をそのまま食べた人に伝える食の伝道師です。
まさにあめつちの恵みと多くの人々の働きに感謝して命の元を提供している倫理の鏡のお店です。
是非1度足を運び、食べて、感じて、体験ください

【田辺誠 氏の所属単会 → 枚方・交野倫理法人会

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。