GENKIな会員企業のご紹介

 

 

株式会社エビス 代表取締役 松本学氏にインタビューしました。
 

 

企業情報
社名:株式会社エビス
設立:2006年5月30日
役職:代表取締役
住所:大阪府東大阪市渋川町4-2-43
URL:https://www.ebisu-e.jp

事業内容

建築資材の搬入(揚重工事)を請負う専門業者として会社を設立。

自社の搬入で重量物を運搬することから、様々な運搬台車を試したが、納得いくものがなく、自社で合板を貼り合わせした台車を製作。

搬入で台車を使用していたところ、お客様からその台車が欲しいと言われ、販売させていただきました。

そこから重量物に特化した運搬台車を製作し、インターネットで販売するようになりました。

他メーカーの台車の販売も依頼され、自社の台車製品、他社メーカーの台車、キャスターを販売するようになり、現在では、日本でも珍しい台車専門店舗を運営。

レンタル台車にも力を入れており、生産性を上げ、台車で「安全な運搬」のお役立ちを提供しています。

また、建設工事の方からは、お客様のお声から、電気通信(携帯電話のアンテナ)工事、鋼製建具(スチールドアやシャッター)工事、内装解体工事、リフォーム・リノベーション工事、リペア(補修)工事を行っています。

会社の誕生

 

 

一緒に勤めていた会社のメンバーから、もう辞めてしまいたい、という声を聞いたので、理想の会社を創ろうということで、独立しました。

ほとんどがバンド関係の仲間たちでのスタートでした。

入会のきっかけ

 

 

独立し、すぐに社労士さんの事務所に飛び込み、労務関係を見ていただくようになり、その社労士さんから税理士さんを紹介されましたが、お二人とも倫理法人会の方で、必然的に導かれました。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

一度、病気で退会し、再入会して2年目に東大阪市倫理法人会の会長職を拝命し、苦難を経験しました。

「倒産」の文字が浮かんだ時に、ある先生にお願いし、個人指導をしていただきました。

「感謝力が足りない」

と指摘され、驚きましたが、先生から言われた実践をしていると周りの環境がどんどん変わって好転していきました。

改めて純粋倫理の凄さを痛感しました。

倫理法人会に入って、純粋倫理の法則や、倫理法人会活動を通して組織運営を学べましたし、自分の足りないものを少しずつですが、吸収していくことができていると思いますので、入会して良かったです。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

色々な気づきがある学びです。もちろん、人脈を広げることもできます。

そんなことは当たり前、と思っていたことが自分は出来ていないことに気づき、自分の足らざるを知ることができます。

自分を変えたい、変わりたいと少しでも思っている経営者の皆さんは、自己革新目指して学んでいただけたらと思います。

今後のビジョン

 

 

経営ビジョンがあります。

「日本のお役立ち、世界のお役立ち

人と社会の幸せを生み出す企業へ」です。

私たちが培ってきた建築業界での揚重、そして重量物の運搬の技術、ノウハウを活かし、日本への恩返し、世界への貢献を掲げ、人と社会のお役に立ち、幸せを創造できる企業になることを経営ビジョンとして掲げております。

そして、経営理念「共に笑い、共に生きる」の実現です。

売り手善し、買い手善し、世間善し、三方善しの精神で、お客様、仕入先、職人さん、周りの皆さんに笑っていただき、共に生き残っていけるような関係、強みを築いていきます。

【取材 事務長 永井雅則/東大阪市倫理法人会】
【カメラマン 株式会社PhotostudioS 杉谷昌彦/堺市北区倫理法人会】

お名前通り日々真剣に〝学〟んでおられる姿勢に頭が下がります。自ら多くを語るタイプではありませんが、社員、仕事、台車を愛する熱い思いが、ひしひしと伝わってきました。過去の大病、事業不振。若い時に訪れた苦難のお話しは何度きいてもハラハラします。いつか、人に優しい世界一の台車の開発を期待しております。

【松本学氏の所属単会 → 東大阪市倫理法人会】

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。