GENKIな会員企業のご紹介

ルシエンス株式会社 代表取締役 大原隼人氏にインタビューしました。

企業情報
社名:ルシエンス株式会社
設立:2012年2月創立
役職:代表取締役
住所:兵庫県尼崎市南武庫之荘3丁目21番24号
URL:https://luscience.crayonsite.net

事業内容
保育事業:なないろ保育園(小規模保育事業)
なないろ保育園そら組(小規模保育事業)
そらのくじら保育園(企業主導型保育事業)
医療提携:大原クリニック(婦人科、内科)

 

会社の誕生

 

 

2012年に誕生し、来年10周年を迎えるルシエンス株式会社の代表取締役の大原社長。

産婦人科大原病院として医療福祉の分野で地域に根差した父祖の活動から、児童福祉の分野でも地域社会のために子どもたちに幅広く支援を行える団体でありたいという願いを込めて
「支援する会」を意味するルシエンスと名付けました。

ルシエンス株式会社を立ち上げお母様方が安心して子供を預ける環境作りを軸に色んな形態の保育園を作り経営。
起業前、不動産業界で働いていた頃、ある方に保育園をつくることが夢だと語ったとき、
いつするのか?と問われ、そのことをきっかけに起業に舵を切りました。今も、言われたらすぐ行動するように心がけています。
大学院で街づくりを学んだこと、塾講師の経験、恩師や人との出会いに恵まれたことも今につながっています。

入会のきっかけ

 

 

保育園は、朝が早く、自分が、鍵を開けて準備をするのが仕事です。
倫理法人会には、何人かの方からお誘いのお声掛けを頂いていましたが、断り続けていました。が!
 「経営者と現場とのギャップ」
人間関係に何か解決方法が無いかと思っていた時に朝の当番を代わってくれる人が現れ、
これは倫理に参加出来る。
これは紹介者の言われた通りにしよう。
ということで、ゲストでは無く初回から入会で、参加しました。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

学生の頃に勉強に専念するためにやめさせられたと思い込んでいた弓道クラブ。
ずっと封印していたのを20年ぶりに弓道協会の門を叩き、弓を引くと身体が覚えていた。

今まで遠ざけていたのは、自分の問題。倫理を学んでいるからこそ課題を色んな角度から見ることが出来、自分事として解決出来る。今こうしてまた弓道の道に進めたのもあの時の不完全燃焼のおかげです。

考えるよりまず行動する。
心を鍛えることが大事。
「たらいの法則」で、
今を見るのか、先を見るのか。
そんなことを倫理で教えられているように感じています。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

仕事は、時代と共に変化していくので、対応策に正解を見つけるのが難しいですが、
心はいつの時代も変わりません。
倫理の型はとてもしっかり安定しています。
周りの人のおかげさま。
縁が繋がって今があることを学べます。

是非、倫理法人会に誘われたら入ってみてください!

今後のビジョン

 

 

win-winの関係を大事にしています。
保育園を卒業しても関係が続くように。
不登校の子供達のサマーキャンプも企画しているのですが、毎回別のところへ行くのでは無く、第二の故郷となるような、帰れる場所を作りたい。
お帰り!と言ってもらえる場所に行くことで、町や島を活性化していき、社会に役立つ活動をしていきたいと考えています。
「風が吹いている」時代の流れを感じているので、先日、バイクを買いました(笑)もちろん風になりたくて大型バイクを買いました。
型を守りながら型に収まることなく、風のように自由に楽しく縁を大事に社会貢献していきます。

【取材 千原輝子/大阪尼崎倫理法人会/実行委員】
【同行者 高橋亜紀/大阪尼崎倫理法人会/幹事】
【写真 幸合同会社 澤利一/大阪府倫理法人会/広報副委員長】

人と人とが繋がる会社!
子供達に背中を見せれる父親像!
型を守り、型を破り、型から離れる!
そんな守破離を感じる取材でした。
取材の前に保育園も見学させて頂きましたが、とても愛に溢れていて、ホールにはグランドピアノもあり子供達が本物の音に触れる環境もありました。なにより大原社長が、楽しそうに説明してくださるので、子供達の可能性もどんどん開花されていくと感じました。

優しい語り口で、地域社会、人への熱い想いをお話しくださり、あっという間のインタビュー時間でした。夢の保育園づくりを実現され、さらに公益性高い、人と街全体の成長・発展につながる事業を展開されている姿に感銘を受けました。家庭で職場でパートナーからの信頼も厚い大原さん。大原さんのまわりに幸せな笑顔があふれ、支援しあう心豊かな社会が広がっていくのを感じ元気をいただきました。ありがとうございました!

【大原隼人氏の所属単会/大阪尼崎倫理法人会/副専任幹事】

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。