GENKIな会員企業のご紹介

株式会社フレックス 畔川 寧氏にインタビューしました。

社名:株式会社フレックス
設立:平成5年7月16日
本社:栃木県足利市大月町562-2
関西支店:大阪府大阪市福島区野田2-12-4中央ビル4階(403号室)
URL:http://www.flex1993.co.jp/index.html
役職:株式会社フレックス関西支店支店長
名前:畔川 寧(あぜかわ やすし)

包装資材を取扱う商社です。
本社は栃木県足利市、関西支店、中部支店を拠点に事業展開しています。

畔川会長が支店長を務める関西支社では、食料品包装資材を中心に、小売価格に合うような提案をデザインから設計、製造手配、納品まで行う。お客様に寄り添った営業を行っています。

入社及び関西支店立上の秘話は?

前職は、印刷会社の営業マンとして売り上げの約6割の担当をしていました。

当時は、自身の我が強く会社へ対する不満やさらなる活躍の場を求め辞表を提出したのです。

そんな中、お取引先の恩人から紹介を受けて阿部社長が経営する株式会社フレックスへ入社することとなりました。

当時、父が和歌山県の有田で存命中でありました。
「関西に営業拠点を興し、父親の近くにいるのがよいのでは?」と阿部社長からお言葉を頂き、
2003年関西支店の設立からの一切を任されることとなりました。

現在の大阪中央卸売市場の前にある関西支店は5度の引っ越しでたどり着いた場所で、最初は寺田町のワンルームマンションで私1人のスタートでした。

営業地盤もない場所、しかも私1人。
当時の私は3年間で関西支店売上を1億円とすると営業計画を提出したうえで就職していたものですから、設立当初の現実の厳しさに直面した時には、太陽が明るいのさえ気づかないくらいまでどん底でした。

営業の転機は、自分の故郷有田でした。
みかん農家さんへ営業を兼ねて入り浸っていた中、商品コピーやセールスのお手伝いをしてみたところ大手のスーパーさんの目にとまり営業が広がっていき今では4名の組織で関西支店を切り盛りしています。

入会のきっかけ

日創研時代の仲間から勧められて高槻のMSへ出席したことが倫理との出会いです。
その後、営業先として大阪西区の和田幹事を紹介していただき和田幹事の会社で「職場の教養」と出会いました。

支店の朝礼で試行錯誤していた中「職場の教養」を活用しました。
おかげで社内では無視されていた私のおやじギャグにも付き合ってくれるような雰囲気ができたのです。

和田幹事にいつも無料で戴いていた「職場の教養」。

「どこで購入できますか?」和田幹事にお伺いしたところ、当時の大阪西区下村会長をご紹介戴き、すぐに入会となりました。

転機となるような学びは? 
倫理に入会してよかったことは?

入会当初の私は本当に不良会員でした。

土曜の大阪西区MS前日は、未明まで酒を飲み酒臭い状態でMSへ出席する事もよくありました。

また、「夫婦対鏡」や「子女名優」など当時の私には耳が痛く苦痛に感じる事もありました。

そんな私ですが、同期の倫友には本当に恵まれていました。
河原さん、上田さん、南さん、一階さんと“西区のSMAP”として5人競ってMSへ出席していたことをよく覚えています。

転機は、2回の倫理指導と専任幹事時代2016年1月の富士研での学びでした。
「これがよい」以前の私を過ぎたものとして未来への光が感じられる学びがあったのです。

2016年9月の会長職も「頼まれ事は試され事」の言葉で、これをチャンスと感じて拝命いたしました。

倫理法人会で学ぼうとしている
経営者のみなさんへのアドバイス

倫理の魅力・醍醐味は、出会いです。
他の団体でも出会いはあると思います。

倫理法人会での出会いが、他の団体と違うのは

「倫理実践を続ける中で、
志を持った方々と濃密な時間を過ごせる」

正に本気の経営者との出会いがあるのが倫理法人会です。

今後の会社のビジョン

自分は経営者ではないので、会社のビジョンを直接には示すことはできませんが、
明朗・愛和・喜働をこの組織の風土とすることでみんなが元気に仕事に取り組めるように努めていきます。

毎朝の会社掃除は、売上拡大につながる倫理実践の一つだと信じていますので今後も続けていきたいです。

 

 

 

【取材  釡中利仁 実行委員/大阪西区倫理法人会】
【カメラマン 株式会社Photostudio S 杉谷 昌彦/堺市北区倫理法人会】

「倫理の醍醐味は出会いだ!」と話す畔川会長、大きく頷いてしまいました。
倫理1年目の私ですが、小さいながらもお役を通じて出会った方々が思い浮かぶほど、その言葉に説得力とゆるぎない体験を感じる事が出来たからです。
大阪西区倫理法人会畔川会長が、さらなる学びと出会いの場をつくり上げていきたいと意気込みを感じさせる取材であったと感じました。

【畔川寧氏の所属単会 → 大阪西区倫理法人会

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。