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株式会社三笑工房 望田聡軌氏にインタビューしました。

社名:株式会社三笑工房
創業:2016年9月
URL:http://sansyo-koubou.com
役職:エージェント
名前:望田聡軌

会社の誕生

株式会社じょぶの関連会社として、今から約2年半前の2014年9月に株式会社三笑工房は設立されました。

主に不動産仲介を生業にしています。

私は高校を卒業してから、父が創業した株式会社じょぶの現場監督を約8年間務めあげた後、32歳で株式会社じょぶの不動産仲介事業・第一号店の株式会社三笑工房の営業として配属されました。

そんな事で私はまだ経営者ではなく、ただの従業員ですから、誕生秘話的な事を語れる立場ではありません。

ただ、株式会社じょぶの主力である工務店部門の枝葉を拡げる意味で、この不動産仲介への第一歩として創業したと聞いています。

入会のきっかけ

ご存知か分かりませんが、父の佐藤福男は現在、倫理研究所 法人スーパーバイザーという立場もあるので、倫理法人会の存在は早くに知っていました。
ただ、あまり深くは倫理について学ぼうという気になれなかったのが本音です。

やはり現場監督から不動産仲介業へ転身してから、少しずつですが「経営」について考えるようになりました。

入会については八尾市倫理法人会の高木会長との出会いが、一番のきっかけになったのではないかと思います。

高木会長は同業者でもあるので、色々と相談に乗っていただくうちに、倫理について興味を持つようになり、2016年に入会しました。

転機となるような学びは? 
倫理に入会してよかったことは?

現在、八尾と鴻池のMSには必ず参加していて、倫理を学んでいるところですが、転機となる学びは、やはり2016年11月から始まった「後継者倫理塾」へ参加するようになってからです。

毎月1回、塾生5人で1つのチームを作って課題に取組んでいくのですが、毎回学ぶ事がたくさんあります。

また、同じような環境で働く仲間と交流する事によって、自分が成長していけていると実感できるようになってきました。

倫理に入ってよかったですか?その理由は?

まだ入会してから日が浅いので、なかなか具体的に申し上げるのは難しいですね。

しかし、もともと内向的な性格で、対外的な交流を避けていた部分があったのですが、今は積極的に外に出るようにして、人脈作りに励んでいます。

ですので、倫理法人会の行事にも積極的に参加する事で、たくさんの方から学びを得ているというのが、私にとって良かった点だと思います。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

先にも述べましたが、私はまだ経営者ではありませんので、アドバイスを受ける立場にあります。

一日でも早く、知り合った人に信頼していただき、仕事やプライベートでも紹介していただけるよう努力をしていますので、お気軽にお声掛けいただければ幸いです。

今後のビジョン

会社のビジョンというか、私自身の近々の目標として述べますと、やはり実績作りになります。

早くこの不動産事業で成果を出していきたいと思っています。

また、将来的には父の事業を継いでいくという立場にあるので、浅く広く知識を身に付けていきたいと思っています。

私は学生時代に演劇の舞台制作を担当する、言わば裏方を担当していました。
そこから学んだのは、表舞台で活躍する人たちには、それを支えている人が必ずいるということです。

そんな裏方で努力する人たちのことを忘れず、常に謙虚である「仙人」のような経営者を目指していきたいと思っています。

 

 

 

【取材 福山耕治 広報委員/八尾市倫理法人会】
【カメラマン 株式会社Photostudio S 杉谷昌彦/堺市北区倫理法人会】

一見大人しく見える望田さんですが、経営や倫理について語る時の目力の強さに、
真剣に後継者として成長しようとする気概を感じました。
後継者倫理塾での学びが、望田さんの5年後、10年後に必ず役立つものになっていることを祈念しております。
ありがとうございました。

【望田聡軌氏の所属単会 → 八尾市倫理法人会

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。