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株式会社大阪そふと 代表取締役 彦坂 昌樹氏にインタビューしました。

社名:株式会社大阪そふと
設立:2004年12月
役職:代表取締役 彦坂 昌樹
住所:大阪市北区南森町1-1-25 八千代ビル南館4F
URL:http://osaka-soft.co.jp

事業内容
・コンピュータシステムの設計、開発、保守及びコンサルティング
・コンピュータシステム又はプログラムの設計者、技術者及び指導員の派遣業務
・パッケージソフトの製造、販売

会社の誕生

大学卒業後、銀行に13年、ソフトウエア会社に8年勤務しました。ソフトウエア会社経営に必要な、ノウハウを身につけさせて頂きました。
40歳ぐらいから、経営を自分自身で行いたいという思いが強くなり、45歳ごろ、大阪府のインキュベーター施設に入ることができ、独立することができました。

入会のきっかけ

会社を創業して、数年は経営を軌道に乗せるため、がむしゃらに仕事をしていました。
軌道に乗りかけた時に、リーマンショックになり、それから、5年ぐらいは会社自体を存続させていくのに必死でした。
ここ2~3年は、経営もそこそこ安定していましたが、私の心の中に、このままで、いいのかな?という漠然とした不安が付きまとうようになりました。
今から考えれば、会社に基盤となる精神的な軸がなかったことで、不安になっていたと思います。
昨年の春頃、偶然、大阪北部地区の中川地区長と知遇を得、また、大阪府倫理法人会の浅野事務長ともお話をさせて頂きました。
倫理法人会に入会することで、私の会社経営の精神的な軸ができるのではと考えました。
その後、モーニングセミナーに参加させていただき、昨年の5月に入会しました。

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転機となるような学びは? 倫理に入会してよかったことは?

社員との関わりの中で、謙虚さを維持していくため、車での移動時に「幸福の栞のテープ」を、常に聴くようにしています。
入会後、社員に対し、明るく、おおらかに接することが、できるようになったと思います。
お陰様で、人の出入りが激しいソフトウエア業界ですが、入会後は、1名も退職者が出ておりません。
また、昨年10月に、倫理研究所 宇都進一郎名誉研究員の倫理指導を受けさせていただきました。
30年以上、悩んでいた家庭問題について、たったの15分間で、現状分析・今後の方向性を示していただき、悩みが一気に無くなりました。
感謝の気持ちと、それ以上に、一気に解決したことで、あっけにとられた思いでした。

倫理法人会で学ぼうとしている経営者のみなさんへのアドバイス

普段、生活や、業務をおこなっていますと、自然と日々傲慢になっていくように感じます。
傲慢というのはちょっと大げさな感じもしますが、なにかしら注意が散漫になっているのは間違いないと思います。
MS等倫理活動へご参加いただいて、少しずつ変わっていこうではありませんか!

今後のビジョン

弊社は現在社員数30人ですが、人材派遣中心に経営を行っておりました。
1年前ぐらいから、パッケージソフトの開発を始め、ようやく販売できる状態になりました。
夢は、パッケージソフトの販売で利益を上げ、自社ビルを持ちたいと思っております。この夢を社員と共有することにより、社員指揮も上がってきております。

それと、社員との連帯感を強め、退職者ゼロの会社にしたいと思っております。

 

 

 

【取材 寝屋川市倫理法人会 幹事 川崎一志】
【カメラマン 枚方交野倫理法人会 写真スタジオハート 上田哲也】

まずは、彦坂さん、お世話になりました、ありがとうございます。
さて、初対面時、最初にもちました印象は、人と丁寧にお付き合いされる方かな?というのが第一印象だった、彦坂氏。
今回の取材に関しましても、なかなかのお話上手、取材の趣旨を忘れて聞き入ってしまいました。
大仏様のような、めでたい容姿に、秘めた闘志、今後のビジョンも達成されることも間違いなしと感じました。
結びになりますが、遅くに会社にお邪魔しました、彦坂社長、お嬢様、大阪そふとの皆様、重ね重ねありがとうございます。

【彦坂昌樹 氏の所属単会 → 寝屋川市倫理法人会

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。