舞昆のこうはら 代表取締役社長 鴻原 森蔵氏にインタビューしました。
さる3月16日、なんと18名の道頓堀会員が集って今をときめく「舞昆のこうはら」 さんのお店・工場をNS、MSの事前打ち合わせもかねて訪問しました。会社の色んな取り組みや、かける情熱そして大成功の秘話を惜しげもなくお話し頂きました。このような見学者はほぼ毎日20~30人くらい来られるそうです。すごいでしょ!? 何より海外からの研修は、見学のコースになってるそうです。
昆布の製造なんてと思って見学したら、これがまた驚き桃の木山椒の木でした。
初めに入場者の徹底した消毒をして入場。中に入るとなんと科学的な研究と商品開発そして人でしかできない微妙な工程、機械と人がうまくかみ合わさっての製造過程、厳密な製品検査などかくさず見せて頂きました。また、食品だけでなく昆布から出来る可能性のある分野にもドンドン可能性を求めて進出する経営者のあくなき姿勢は一見の価値ありです。
見学の後はおいしいお昼ごはんを出されて昆布と共に戴いたのは言うまでもありません。
まいう~~。って、なんか健康になったようで、し・あ・わ・せ・でした。
初代のご苦労も並大抵な事ではありませんでしたが、2代目を継がれておとうさまとの確執をも乗り越えて昆布といえば「舞昆のこうはら」とまで知られるようになった。
文責 : 大阪府倫理法人会 砂糖 福男 相談役より
ナイトセミナー「舞昆物語」 講話者 : 鴻原 森蔵氏
初代から受け継いだ会社を広げ、研究に研究を重ね、新製品を次々開発。「レモデール」なる製品は便通が良くなるだけでなく出た便が無味?無臭になるとのこと。「便は食べたことないですけど~」と笑いを取っておられました。食品にとどまらず、昆布の成分を活かしカラダに無害な建材粘着剤まで開発したそうです。寝ても覚めても昆布のことを考えている「昆布おたく」な社長のご家族、幹部、新人社員、関係業者もご来場。生き方そのものが倫理的なお方でした。
文責 : 道頓堀倫理会法人会 姜 智可子 副会長
「お昼ご飯も頂戴しました。」 まいう~。
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。