社名:株式会社小林塗装工業
設立:1962年2月
役職:代表取締役
住所:松原市三宅中1丁目11の15
事業内容
当社は父の創業当初、自転車のフレーム塗装から始めて以来、金属焼付塗装業務を主に、試作品から量産品、小物から長尺物まで、幅広く対応しております。
私は、最初に同業者で修業をして、1983年4月に入社後、専務取締役をへて、2001年に代表取締役に就任しました。その後は、小さなご縁を1つ1つ大切にして、誠心誠意感謝を込めて業務に取り組んでいます。
会社の誕生
先代の父である創業者は、農家の9男坊で、農業では食べていけず、中学を卒業後、手に職をつけなくてはいけないと言う事で、堺で塗装の仕事についた。折からの自転車ブームにのり栄えた。その後、地元の松原に帰り自転車のフレーム塗装に特化して、金属焼付塗装の仕事で起業した。
入会のきっかけ
青年会議所在籍の時、高校の先輩であり、青年会議所の先輩でもある、光田MS名誉委員長より倫理法人会を紹介して頂きました。そのタイミングで、青年会議所で鈴木民二先生の講演があり、倫理法人会と不思議なご縁を感じて、青年会議所を卒業と同時に松原市倫理法人会の入会を決めました。
転機となるような学びは?入会してよかった?
入会後3年間は積極的な参加はなく、月1回ぐらいの参加でしたが、両親、家庭、事業に次々と大きな苦難が訪れ、自分では解決することが出来なくなり、途方にくれた時に倫理指導(林輝一名誉専任研究員)を受けた。自分のいたらなさに.気づかせて頂いた。明朗で我欲を捨てる実践を通して、日新日進に状況が少しずつ好転していった。
倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス
積極的な参加から、人に喜びを与える参画型になる。純情(すなお)「ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心」で取り組む。倫理指導を受け純情(すなお)に実践すること。人間は常に自分中心に考えがちです。振り子の原理にあるように、人の為に喜んでもらう事を実践することが大切です。根本的には、明朗、ほがらかを、周りに与えていきましょう。
暗いから明かりをつけるのではなく、明かりがついているから周りがより明るくなる。自分自身をロウソクに例えて、自分自身の心の燈火を照らして周りをあかるくしていく。人の喜びをわが喜びとして、人の幸せになる勉強をしていきましょう。
今後のビジョン
気づき即行、常居其全、明朗、愛和、喜働を学び経営理念には「 ありがとうございます を日本一多く言える会社です!」を掲げ、社員さんの幸せ、家族の幸せ、地域に必要のされる喜びを与え続ける会社にします。
【取材 副専任幹事 田島将州/松原市倫理法人会】
【カメラマン 株式会社PhotostudioS 杉谷昌彦/堺市北区倫理法人会】
取材したときは、猛暑の中でしたが、社員さん一人一人が朗らかで、笑顔の挨拶の対応をして頂いたのが、とっても印象的で、まさに、ほがらか、明朗な職場でした。
私から・・・・・「ありがとうございます日本一」と、心からお声がけしたくなりました。
ありがとうございます。
【小林昌則氏の所属単会 → 松原市倫理法人会】
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。