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日の本寝具 株式会社 代表取締役社長 髙谷和志氏にインタビューしました。
 

 

 

 

企業情報
社名:日の本寝具 株式会社
設立:昭和23年
役職:代表取締役社長
住所:〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3-4-17

URL:https://www.bimin.jp/

 

事業内容

オーダーメイド寝具、小売業、業務用寝具、卸売業

会社の誕生

 

 

祖父が奈良の農家出身の長男だが、学生時代に親戚が大国町で大繁盛している肌着屋で手伝う機会があり、そこで商売の面白さに目覚め、親族からの猛反対がありましたが、最初は行商から始め、お金を貯めて鶴橋に髙谷布団店を作り、そこから商売の一等地である船場にて日の本寝具でスタートしました。

入会のきっかけ

 

 

売り上げばかりを追いかけている時、何をやっても上手くいかず、全部が空回りし、体調も崩して、そういう時は周りの人間関係も悪くなるもので、自分の中では何故上手くいかないのかとずーっと悩んでいました。そんな時に盛和塾の大先輩だった山之口さんに相談していたら、倫理で学んで見たらとお誘いを受けました。実は2年間お声を掛けてもらっていましたが、後で本当は3年間だとわかりました(笑)。ずーっとアプローチしていただいていて、今となっては有難く本当に感謝しています。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

津隈方面長から受けた倫理指導で、朝起きの実践を指導され100日実践しました。それにより時間にルーズだった自分が1日のスケジュールを細かく作り、それに合わせての時間管理が出来るようになりました。今では朝の時間は自分にとって一日で最も大切な時間です。
もう一つは、富士研での学びの中で、集団での一体感の学びに、ある実践をやり遂げた時、涙が溢れる程感動し、人や物に対して自分はきちんと向き合ってなかったと気付く事ができました。その他先祖や家族への恩の大切さ、物を揃えて大切に扱う等、人や物に対する見方が変わりました。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

何においても実践を迷わずにするべきです。ひょっとしてやった方がいいかもと思った瞬間、間髪いれずにやった方がいいし、やる事によって必ず何かが変わっていきます。
純情(すなお)さをもって自分自身を受け入れる事が大切です。

今後のビジョン

 

 

お客様の睡眠の悩みを聞きして、オーダーメイドの枕、敷布団等の体に最も合う寝具で、良い睡眠を広く多くの人に提供していくことで、日の本を明るくしていきたいです。
寝具を変える事により、眠りが変わり、健康の意識が変わり、その人の生活や環境が変わったと心の底から実感でき、毎日が最高!と思える人達をもっともっと増やしていきたいです。

【取材 神門 剛/大阪市倫理法人会】

【写真撮影 山本 祥司/泉州倫理法人会】

船場の中心にある、日の本寝具さんの取材では、眠りの大切さを教えて頂きました。
インタビューの後、ショールームに案内して頂ました。オリジナルのオーダーメイド枕は、一つの枕の中が6つの部屋で分かれていてそれぞれ高さを変えるのはもちろん、その人に合わせて枕の形まで変形させる。それは、長年、追及を重ねた結果だそうです。髙谷さんは、お客様との対話や実際の寝姿勢から、その人に合った寝具をオーダーメイドで作り、良い睡眠をして健康に繋げる。と言う事でした。ここなら自分に合った枕に出会えると感じました。
寝具の説明している髙谷さんは輝いてみえました。
大阪市で専任幹事、先日はFM802ラジオ放送出演、本の出版、来期は大阪市の会長、今乗りに乗っている高谷さんの今後のご活躍に期待しています。

【髙谷和志さんの所属単会 →大阪市倫理法人会 】

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。