GENKIな会員企業のご紹介

サンコー物産株式会社 代表取締役会長 細川三郎氏にインタビューしました。

企業情報
社名:サンコー物産株式会社
設立:昭和50(1975)年5月
役職:代表取締役会長 細川三郎(大阪西区倫理法人会監査)
代表取締役副社長 細川真一(大阪西区倫理法人会会員)
住所:大阪府大阪市西区南堀江4丁目33番29号
URL:http://www.sankobussan.co.jp/

事業内容
住環境資材の製造、販売

会社の誕生

 

 

昭和50(1975)年の5月に創業しました。住環境資材の製造、販売を業としています。創業時に母からの教えられたことが、「常に夢を持って感謝の気持ちを忘れず、自ら決断したことに責任を持って、社会のために人様のために一生懸命に働くように。」これが創業の精神であって、受け継がれた精神であり、社員の皆さんに対する基本姿勢です。

入会のきっかけ

 

 

大阪市西区に倫理法人会をつくるということを、初代会長をすることになる小西さんから話を聞きました。セトバルブの亡くなった瀬戸さんと私とが小西さんから話を聞いて、小西さん瀬戸さん私と他の会で一緒だったのですが、それではやりましょうということで入会しました。三代目会長になる藤原さんもいました。最初は倫理法人会とは何をするのかもわからなかった。
設立に人を集めないといけないということで、普及に行くわけなのですけど、誰も倫理法人会は何を勉強するのか、しっかり説明できる者がいなかったです。
いまは他にも経営者の勉強会がたくさんありますが、20数年前は数えるほどの会しかなく、経営者も勉強しないといけないというような風潮に社会は、まだなっていなかったように思います。
さぁモーニングセミナーをやるぞと言われても、何をするのかもよくわからなかったのですが、なんとか手探りで大阪西区倫理法人会がスタートすることができたわけです。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

けっきょく心が大切ですね。倫理法人会は親切な人が多いですし。
嫌だったらもうとっくに退会していますね。なかにきちんとした立派な方がおられますので、そういう方との出会いが、今も続いています。
自分の中で自分の倫理感があるのですけれど、それが二重丸ではないと思いますので、人の講話を聞いて、人の倫理観と自分があまりにもかけ離れていないか、照らしわせて確認しています。ご先祖の話や母の話をというタイトルのモーニングセミナーはだいたい参加しています。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

万人幸福の栞の17カ条には良いことが書いてありますので、この17カ条にそって深堀して学んでいくなら、これは一生かかっても学びきれないものがあるのではないかと思います。そういうようなことを大切にしていってほしいですね。倫理というのは人の道だと思うのです。辞書引いたらなんと書いてあるか知らないですけども。(笑)
細川真一 倫理の健全な価値観だとか道徳観をきちんと学んでそれを自分の生き方に、それが自然と会社の経営に反映されて、よくなっていくということではないでしょうか。

今後のビジョン

 

 

まずは社員さんで、家族であったり仕入先さんだったり、そして自分たちが幸せに頑張って行けるような会社になっていきたいですね。
経営者がそう思う土壌だと社員さんもすくすく良くなってくると思うのです。どんな時であっても感謝の気持ちを持っていかなくてはならないですね。

【取材 橋川秀/大阪西区倫理法人会/幹事】
【写真スタジオハート 上田哲也/枚方・交野倫理法人会/会員】

細川真一会員と橋川は高校大学と七年間同じ剣道部で竹刀を振っていました。もう30年も前の話ですが。昭和平成令和と長い付き合いの友人がいることが頼もしく感じています。そんな縁もあり同級生のお父さんである細川三郎監査の紹介で私も大阪西区倫理法人会に入会しました。倫理というのは人の道だと言われた細川監査に剣道で教わった道と同じであることを強く思い出すことができました。ありがとうございます。

【細川三郎氏の所属単会/大阪西区倫理法人会/監査】

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。