会社の誕生
学生の頃からアルバイトは飲食店。アルバイトの時から、「お客様からのありがとう」が嬉しくて、仕事が好きになりました。
社員で勤めていた焼肉店で「自分ならこうするのにな」「こんな事をした方がお客様はもっと喜んでくれるはず」を実現したく、お客様だけでなく、スタッフも業者様も、お店に関わっていただく全ての方が楽しんでもらいたいという思いを込めて「がやが屋」という店名にしました。
当店は、宮崎県や鹿児島県を中心とした厳選された黒毛和牛と、新鮮なホルモン、豊富なサイドメニューで、地域の方に愛されるお店として、10年頑張ってきています。
入会のきっかけ
入会は2020年10月。
当時の専任幹事が普及のため、お店を突撃訪問。その後すぐに当時の会長も来られて「明日ゲストでMSに参加してくれたら、この1番高いお肉を注文するわ」と売上に釣られて、ゲスト参加しました（笑）。以前よりたくさんの経営者の会に入っていたので、入会をすぐに決断しました。
転機となるような学びは？入会してよかった？
皆さんの講和を聞くたびに、大変なのは自分だけではないと、勇気づけられます。
また、従業員に対しては、言葉遣いも改め、以前よりいろんな意味で配慮出来るようになったと思います。コレも、倫理法人会に入会した賜物です。
倫理法人会で学ぼうとしている経営者のみなさんへのアドバイス
私は、人前で話す事が非常に苦手でした。
スタッフの前で話すのも、汗びっしょりになるくらい、話す前から緊張してました。前年の10月に講和させていただく機会がありまして、それがきっかけで少しは人前で話す事が出来る様になりました。講和のお話があった際には、是非チャレンジしてみてください。
そして、何よりもたくさんの方と出会える事が、この会の醍醐味だと思います。その中で、倫理活動を活発にしていけば、自然と人脈も広がり、仕事に人生に活かされてくると思います。私自身、まだまだ活発ではありませんが、入会をご検討されてる方や、会から少し離れている方は是非一歩踏み出してみてください。
今後のビジョン
企業して10年。
変わらず大切にしているのは、妥協しない料理、元気な接客、明るい笑顔、おもてなしの心、を大切にしています。飲食業は、「美味しい」というのは当然の義務です。
しかし、現場では忙しいからと雑になる事もよくある話です。忙しいからこそ、慎重に丁寧に料理に妥協しないよう指導しています。
また接客の点では、学生アルバイトも多い当店では、入店初日でも出来る事「元気な声と笑顔」を頑張る様指導しています。その中で「自分がお客様の立場なら」という事を実践の中で指導し、おもてなしの心を大切にしてもらえるよう、取り組んでいます。
コロナという時代で、飲食店の在り方も大きく変わりましたが、いつまでも変わらぬ想いを持ち続けていきたいと思います。
まだまだ至らない所だらけな私ですので、倫理の学びをしっかり受けて、より良い経営者を目指したいと思います。
【取材 宮脇茂雄／堺市北区倫理法人会／幹事】
【写真 Syoji photo 山本祥司／泉州倫理法人会／】
ご自身の理想を実現するためにお店を運営されていることに感動しました。そして、自分の理想がお客様の視点という考えも、私には足りない部分だとお話を聞き、とても勉強になりました。
【川本正浩氏の所属単会／堺市北区倫理法人会／幹事】
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。
