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ドリームファクトリー株式会社 代表取締役 大野義啓氏にインタビューしました。

▼企業情報
社名:ドリームファクトリー株式会社
役職:代表取締役
住所:大阪府大阪市平野区瓜破1-2-18
URL:https://www.dreamfactory-care.com/

▼事業内容
【リハビリデイサービス事業】
前向きで笑顔溢れる健康な人を増やすために、体の不調や思うように動かしにくい体の部分に対して根本的な原因を把握し、個人個人に合ったリハビリの提案を「体作りのプロ」がご利用者様の「こうなりたい!」を実現するために日々研鑽しています。

会社の誕生

31歳の時に柔道の現役選手を引退して2ヶ月後に整骨院開業。
その当時は高校生の時から整骨院の先生をしようとしていました。
家が貧乏だったから、親孝行するにはお金を稼がないとと思っていた時に。
柔道に関わりながら、社会の役に立ってお金も稼げるのは天職だと思って立ち上げました。

その後、整骨院では現役を引退して「気合と根性」のいわゆる「部活のノリ」で盛り上がりました。
起業3年まではイケイケで右肩上がりでした。
従業員も30人いました。
しかし、組織の崩壊は始まっていきました…
そこから騙し騙しでその場凌ぎの改善をしていったが、結果的に倒産目前に。
悔しくも、倒産を回避するため整骨院事業は譲渡する結果となりました。

今のリハビリデイサービス事業創業のきっかけは、整骨院での従来の患者様がどんどん老いて、「通えなく」なっていることに課題を感じました。
その点、リハビリデイサービスは「送迎付きのリハビリ施設」として通えない患者様にも喜んでもらえる事業です。

そしてトップアスリートの指導の実績もあったので、当時、無資格のトレナーを目指す若い衆も多かったので、その雇用の受け皿としてもマッチしていたため立ち上げました。

入会のきっかけ

もともとはハーレーのツーリング仲間の、中川区倫理法人会の元会長、近さんより誘いを受けました。
当時は豊中倫理法人会。
その時、「7時半に来て」と言われたのでその時刻に行ったら、モーニングセミナーは終わっていました。笑
しかしその後、自分は「正しい、誠実な人」をこれまでずっと目指していたので、まさに近さんの楽しく魅力的な人間像に憧れて、「近さんが熱心に活動している倫理法人会を見てみたい」と思い即入会しました。

転機となるような学びは?入会してよかった?

朝毎回行っているだけで、自己肯定感は上がっていました。
しかしある2つの言葉が胸に刺さったのを覚えています。

①「朝学びにこれている。それはすごい。しかしその前に準備してくれている人がいるからこそそれができている」との言葉に衝撃を受けました。
その時、与えられる側でなく与える側として学びたいと考えが変わりました。
何事においてもそうです。

②「本当に感度の高い人は何からでも学べる」
興味のあるないの違いで選り好みしないこと。
その時までは正直興味がない講演会など参加すらしなかったが、その姿勢を変えてみると学べることがまだまだたくさんあると気づいた。

人はやはり「悪習慣」があるものです。
前からなんとなくわかっていた自分の悪習慣がハッキリと形になって意識できるようになるきっかけでした。

結果として、スタッフとの、スタッフ間のコミュニケーションが劇的に良くなったきっかけでもあります。

倫理法人会で学ぼうとしている経営者のみなさんへのアドバイス

まずは騙されたと思って、嫌でも3ヶ月徹底して全出席してみてください。
その中でイヤでも気づきがあるし、もし仮に全く刺激を受けなかったらやめたらいいだけです。

ただ、中途半端にするぐらいなら、まずは徹底的に、真剣に関わってみてください。
「なんで倫理に入れば社業が発展するか?」
「なぜ家庭が整うか?」
その意味が理解できると思います。

ただ覚えていただきたいのは、倫理法人会に限らず、「学ぶだけ」では成果は出ません。
「学びをどのように活かして行動するか」そこは自分自身にかかっています。

今後のビジョン

今後は中長期の経営計画を確実に、誠実に遂行することはもちろん第一です。
そして、業績はもちろんウチの会社に関わったスタッフの皆が後に人生を振り返った時に「人生の転機になった!」と胸を張って言ってもらえるような会社にしていくことが今後のビジョンです。

【取材 佐藤尚功/新大阪倫理法人会/幹事】
【撮影 株式会社映せば 代表取締役 佐藤尚功/新大阪倫理法人会】

大野さんはとにかく「アツい」「有限絶対実行」な方です。
インタビューでは大野さんの失敗・挫折から何度でも立ち上がり、成功に変える姿勢の原動力を学ばせていただきました。
これからは自分も新大阪を引っ張っていただきたいです!

【佐藤尚功氏の所属単会/新大阪倫理法人会】
2023年8月掲載

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。