株式会社ブリングアップトーク 代表取締役 西博史氏にインタビューしました。
▼企業情報
社名:株式会社ブリングアップトーク
設立:2019年3月22日
役職:代表取締役
住所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町3丁目6番1号
本町南ガーデンシティ7階
URL:http://sugoimendan.com
▼事業内容
・人が辞めない会社にするための「すごい面談®️」
・「すごい面談®️」を身に付けて「面談士®️」
会社の誕生
実は今の事業は2度目の起業となります。職歴を遡ると…
大阪に本社のある製薬会社に3年勤めて、会社を作るための資本金1000万円を貯め、1度目の起業をしました。
知人を頼ってアメリカに渡り、日本では高価で売られているドッグフードなどを仕入て、日本に送り販売したり、不動産業なども手掛けておりました。
今思い返せば、随分アバウトで無茶な事業をしていたと思います。
大学時代の先輩にもっと真当な仕事をしたほうが良いと声をかけられ、プルデンシャル生命保険に32歳で入社。営業所長を経て、大阪に3つある支社のうちの1つの支社長として起業するまで勤めました。
55歳頃から現在の起業準備を始めて、57歳で前職を離れ、現在の会社を設立しました。
2度目となる起業では、自分が一番得意なこと、能力を活かし多くの人のお役に立てることは何なのか、ビジョンやミッションを明確にし、前職で培ったマネジメント力も活かして起業に挑みました。
入会のきっかけ
倫理法人会に入会までは、余り倫理的なことに触れたことがありませんでした。入会の機会を作って下さったのは木村圭吾さんです。
お誘いを受けてゲスト参加した経営者モーニングセミナーで千里中央倫理法人会、五条会長の講話を聴き、あんな70歳になりたい!と感銘を受けて、朝食会のときに即日入会を宣言しました。
1番驚いていたのは、木村圭吾さんではないでしょうか(笑)
転機となるような学びは?入会してよかった?
倫理法人会に入会して一年が経ち、この学びは自分なりに行っているし、知っていることだと思っていました。
あるきっかけで倫理指導を受ける事となり、大阪府倫理法人会、鈴木副会長の指導を受けました。
倫理指導を受けて、その時初めて実践の大切さを知ることとなりました。
今までの自分は「来たものは受ける」と義務的受動的で、鈴木副会長から「自分の軸や哲学がない」と言われました。
もっと主体的能動的に取捨選択を行い、タスクだらけの自分を開放し整える必要があると教えられました。
指導後は、とてもバランスが良くなって確りと取捨選択ができてきていると感じています。
100日実践も今は400日を越えて500日目を目指して継続しています。
倫理法人会で学ぼうとしている経営者のみなさんへのアドバイス
倫理に入会して学びきっていると思っている方がいるとしたら、そんな事はありません。
より良くなるには何が必要なのか、何歳になっても自分自身の課題に気付き、学び、実践し続けることが大切だと思います。
私自身、経営者に向けてのアドバイスを事業としているので、先ずは自分から実践者であることが大切だと思っています。
今後のビジョン
主力の事業内容は2つ
・面談を中心とした人材育成コンサル
・「すごい面談®️」というメソッドを身に付け「面談士®️」という資格を付与する講座の運営
今後は特に「面談士®️」の資格を全国に広めて、人材育成に自信を持てる人財を2033年5月末までに、1万人輩出し「人は変われる」ということを証明していきたいと思います。
「誰もが自分で考え、行動し、自立・自律型社員を育てることで活力ある社会を創造する」をミッションに今後も活動を続けていきます。
【取材 後藤孝雄/豊中市倫理法人会/専任幹事】
【撮影 株式会社 dimension 代表取締役 古木絢也/豊中市倫理法人会/幹事】
とてもダンディで謙虚な西さん。飛び抜けたスナオさと、どこまでも一流である格好良さを感じました。とてもストイックな実践者の西さんが、学びに終わりは無いと前に進んでいく姿を見て、自分も負けずに実践者となりたい!!
そう思えた取材となりました。
素敵な気付きと学びをありがとうございました。
【西博史氏の所属単会/豊中市倫理法人会】
2023年9月掲載
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。