GENKIな会員企業のご紹介

株式会社 山本博工務店 代表取締役 山本啓二 氏にインタビューしました。

社名:株式会社 山本博工務店
役職:代表取締役 山本啓二
住所:大阪府大阪市東淀川区豊里7-26-7
URL:http://himawari-home.com/

昭和33年に先代(まだ元気に活躍しています)棟梁山本博が創業しました。
2代目 大工職人です。

20年くらい前から国産の木材や、自然素材で住宅の新築や増改築、
各所修理をおこなっています。

近年は古い長屋等を減築して耐震改修して再生する仕事もしています。

省エネの観点から、太陽熱を利用して床暖房をしたり、家の中の間取りを
自由に変えて家族の変化に対応出来る家等に取り組んでいます。

会社の誕生

先代は叔父の工務店で働いていましたが、31歳のときに大阪市旭区で独立しました。

私は高校を卒業後、
山本博工務店に弟子入りし棟梁になってから、長女と結婚して
約15年前に代表を引き継ぎました。

昭和54年に会社組織にしました。

入会のきっかけ

以前ご自宅のリフォームをさせていただいた
朝日さんからある日

「あの~倫理法人会ってしってはりますぅ?」

と電話がかかってきました。

仲間の堺のコアー建築工房さん等頑張っておられる工務店数社が、倫理法人会にも入っておられて
何となく興味がありました。

転機となるような学びは

「すぐやる」を学びました。

以前はぐずぐずしているうちにお客様の不安が
だんだん膨らんでいました。

クレームやお困りごとに、出来るだけ早く駆けつけて対応させていただいたときの、お客様の安心して
喜ばれる顔をみると、頼りにされているのを感じて、
こちらもとてもうれしくなり良かったなと苦労も吹っ飛びます。

「すぐやる」の効果は素晴らしいと思います。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

まずお近くのモーニングセミナーに、
なるべく多く参加されたらいいと思います。

富士研に行かれるのもおすすめです。

倫理指導を受けられるのもお勧めします。

今後の会社のビジョン

いろいろありますが、今空き家がとても増えてきました。

私たちは木造の家の専門家なので、残す家と壊す家の見極め(調査)をしっかりとやって、残す家は手を加えて不動産価値のある
質の高い家にし、流通にまでかかわっていけたらと思っています。

日本の優れた伝統技術を日本の心とともに次の世代につないでいきたいです。

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。