GENKIな会員企業のご紹介

 

創作料理一喜(いちき) オーナー 吉岡篤氏にインタビューしました。
 

社名:創作料理一喜(いちき)
設立:2000年9月14日
役職:オーナー
住所:大阪府東大阪市神田町3-8 門脇ビル2F
HP:https://www.ichiki-sousaku.com

事業内容

和食をベースにして洋を取り入れて遊びこころを注入した創作料理店です。
(当時創作料理が流行っていてそれに乗っかって名前をつけました (笑))

料理はもちろん サービス 空間 トータルに考えお客様により添い、美味しいのその先の提供に心がけています。

料理を売っているのではなく、その先の感情を売っています。

お客様と仲良くなって、お祝い事やいろんなことでご利用いただいて、ここでいい思い出を作っていただけるようスタッフ一同こころがけております。

 

 

会社の誕生

 

 

学校を出てからミナミの割烹で修業をしていた20才のとき、父親が今の店をスタートしたとき一緒に手伝って、のちそのお店を譲り受けました。

父がぼくの祖父と祖母の名前を一字ずつとり「一喜(いちき)」となっております。

開店から19年経ちます。

入会のきっかけ

 

 

本当に成り行きです(笑)入会は今年の4月です。

大阪鴻池倫理法人会の役員会のあとの食事会でよく利用していただいて、お声はかけていただいていましたがスルーしていました。

しいて言うと以前宅配のフランチャイズの誘いをうけて詐欺にあったことがあり、その時助けていただいた方を大変尊敬しておりました。その人のようになりたいとの思いが強く、あとで知ったのですがその方は仙台の倫理法人会に入られていて、勧められたことはありませんでしたが異業種交流会のような会と思っていました。

いろんな点と点があったきっかけがリンクして、はじめてモーニングセミナーに参加させてもらいました。その時の講話者が吉瀬会長で衝撃的でした。

はじめての参加で挨拶させてもらいましたが、流れがわからないまま、そんなん考えてたらあかんといわれてその乗りで“そしたら僕行きます”となりました。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

おこがましいですが、入会前から倫理について自分はできていると思っていました。山路アドバイザーの講話をきかせてもらったときも、できてるわ、いけてるわと思っていました。

が、いろいろ時間重ねてお話きかせていただき、自分も落ち込むときもあり、その時の感情の浮き沈みを感じ、自分はまだまだだと痛感しております。

オーナーは孤独な人種です。

MS行くことですごいわかってもらえてるんやなあ。いつも会長に握手してもらって受け入れてもらってるんやなあと感じています。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

直接的、間接的に経営に反映されることばかりです。

学び、気づきは働いている間、一生常に勉強しなければなりません。

そんな社長さんのいる会社だからこそ繁栄されていると思います。

子供でも塾に通います。大人が学ぶための塾だと思えば一万円は安いです。

今後のビジョン

 

 

※ 飲食店としてあと2店舗。小さく利益をとれるお店づくり。

※ おかげさまでスタッフも定着育ってきています。スタッフみんなが主張できる社内であり続けたい。

※ 以前詐欺にあったそのときの被害者の皆さんを助けたいという思いから、自身も被害者ながら勉強して料理人の傍ら飲食の経営コンサルタントもやらせてもらっています。今の時代はお料理の腕だけではダメ。情報社会のなかで集客/マーケティングをいかにするかアドバイスして、コンサルタント業として沢山の飲食店を助けていきたい。

【取材 監査 山田由美子/大阪鴻池倫理法人会】
【カメラマン 写真スタジオハート 上田哲也/枚方・交野倫理法人会】

恩人が仙台の倫理の方だったとはご縁ですね。

入会された当初からすっと溶け込まれて、とても好感の持てる青年というのが第一印象でした。

父親から受け継いだときお店は余命3か月くらいの赤字状態だったらしいです。ちょうどリーマンショックの時代で世の中のせいにして逃げていたけれど、自分の非を認めた時からすべてが好転したとのこと。

お昼はランチ、夜は12時までやっておられるので、木曜日のMSのときは寝ずに参加され、その足で別でお住まいのお父様のところを訪問されるそうです。

そして2足のわらじのコンサルタント業。仲間を助けたい思いを熱く語られました。

お若いのに立派!

何度か一喜さんで食事しましたが、ほんとに美味しいです。ぜひ皆さん一度お立ち寄りください。

【吉岡篤氏の所属単会 → 大阪鴻池倫理法人会】

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。