GENKIな会員企業のご紹介

 

 

れいあうと・にっしん株式会社 代表取締役社長 名倉信一氏にインタビューしました。
 

 

企業情報
社名:れいあうと・にっしん株式会社
設立:平成2年設立(昭和48年創業)
役職:代表取締役
住所:大阪市東成区大今里南1-15-4
URL:https://layout-n.com/

事業内容

繊維関係のお客様に向けた、昭和48年創業の印刷会社です。

現在は、お客様づくりをお手伝いする営業ツール制作をメインに、「顧客創造」のための名刺コンサルティング事業、「顧客維持」のための定期はがき投函システム事業、各種印刷物全般(チラシ、会社案内) ホームページ制作などを展開しています。「名刺力セミナー」「お礼のはがきセミナー」「ランチェスター戦略 弱者の法則セミナー」など、全国の商工会議所をはじめ講演活動も積極的に行っています。

会社の誕生

 

 

私が幼稚園の時に、父と母二人が自宅の一室で繊維関係業者向けの印刷会社を創業。

私は大和総研を経て平成元年に入社しました。バブルの崩壊から業績が徐々に下降線になり、その時に学んだランチェスター経営・弱者の戦略を元に、名刺交換するだけで仕事が取れる「名刺コンサルティング」を始動。平成29年に代表取締役に、二代目としてお客様づくりのお手伝いをベースに新しいことにチャレンジしています。

入会のきっかけ

 

 

12年間、入会のお誘いを断り続けていました。その間、未会員で3度講話させていただいたのですが入会は断っていました。

タイミングってあるのですね。西区の釡中さん貞永さんにお声掛け頂き、大阪西区・畔川前会長の「わくわく~~!」に刺激を受けたのをきっかけに、モノから手を離せば落ちる、これ物理。手首を切ると血が噴き出る、これ生理。幸せになるにもこのような絶対の法則がある、これ倫理。このことを一緒に学びませんか。この一言で、あれだけ入会をお断りしていたのに、即入会を決めました。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

入会一年目の節目に富士研の研修に参加したのがきっかけで、より深く学びたいとスイッチが入り、毎週必ず「万人幸福の栞を読む」と「万人幸福の栞の解説」で輪読の箇所を予習するようになりました。

その事で各章のつながりが見えてくることに気づき、学びが深くなりだすと、もちろん良いこともたくさん起きますが、今までフタをして見ぬふりをしていたことのフタがどんどん開きだし、良くない事もどんどん顕在化してきました。でもそれも必然、しっかり学びを深め、ひとつは全てにつながっていることを自覚することで、問題解決に取り組めます。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

家庭や仕事、人間関係でうまく行かないことがあるのであれば、その原因は今の生き方、やり方、考え方、その何かが少し間違っているからかもしれません。そのままの間違った方法を、今まで以上に頑張ってやると、余計に良くない結果を招くのではないでしょうか。解決の答えを見つけるために、毎週1回、モーニングセミナーにお越しになることをお勧めいたします。「本」を読むことだけでは得ることの出来ない「実践」の大切さがあります。

今後のビジョン

 

 

万人幸福の栞の中に、働きが一切。働きが人生。働きが命である。働きで得た喜びは他のどんな喜びにも代えることが出来ない、とあります。またこうも書かれています。最も己を大切にすることは自己の個性(たち)を、出来るだけ伸ばして世のため人のために働かすことである。

私が作る名刺を通して、自らのお役に立てる価値(個性)をしっかり発信することで、困っている方のお役に立ち、仕事をする側も、してもらう側も双方が喜んで頂けるようなお手伝いがしたい。自分の成長が、会社の成長につながり、その結果、お客様に喜んで頂ける! そんないい流れが出来たら、そんな思いで、今後も進んでいきます。

【取材 幹事 橋川 秀/大阪西区倫理法人会】
【カメラマン 写真スタジオハート 上田哲也/枚方・交野倫理法人会】

名倉さんの事務所に着くと、お父さんが自転車にまたがり出かけるところでした。満面の笑、ほんとうに気持の良い笑顔をいただきました。

「れいあうと・にっしん」は、創業者のお父さんが働きながら通われた東大阪市立日新高校からとったそうです。あまり聞いたことがない母校からつけた屋号。お父さんの学びへの想いがあふれているように感じました。

私のようなものが言うのもおこがましいのですが、立派なお父さんがおられて、尊敬やまない凄い名倉さんに繋がっているのだと思いました。名倉さんこれからもよろしくお願い致します。

名倉信一氏の所属単会 → 大阪西区倫理法人会】

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。