GENKIな会員企業のご紹介

 

 

Happy kitchen will 代表 今坂 裕子氏・ご主人 今坂篤志氏にインタビューしました。
 

 

企業情報
社名:Happy kitchen will
設立:2019年10月
役職:代表
住所:堺市西区家原寺町1-6-17-1

URL:https://ameblo.jp/15292225/

URL:https://www.youtube.com/channel/UCkiw3qK_fKZ6GGqK4VG07Ag/featured

事業内容

  • キッチンカーにてたこ焼き、からあげ、あげぱん、おでんなどを販売。平日は自宅前、休日は主にイベント会場にて出店。

    料理担当の篤志さんは、なんと大相撲の元力士。美味しい物を知るたしかな舌でメニューを厳選。

    大きな手で仕込んだからあげや、沖縄から直送したアグー豚ソーセージのホットドックはお客さまから大好評。

会社の誕生

 

 

裕子さん:

看護師をしていたのですが精神的にとても落ち込んでいる時期に、たまたまYouTubeで鴨頭嘉人さんの動画が流れてきたんです。

何気なく見ていたのですが、鴨頭さんの言葉がズバズバと心に響いてきて、気がついたら鴨頭さんのセミナーに参加していました。

その時に聞いた「人生は一度きり」という言葉をきっかけに、本当に自分がやりたいことは何か?と考えたんです。

出てきた答えは「沖縄に移住したい!」でした。

 

篤志さん:

「沖縄に移住したい!」と相談されて少し驚きましたが、「まぁ、自分は小さなキッチンカーでたこ焼きでも売ればいいか」とすぐにOKしました(笑)。

 

裕子さん:

主人からもOKが出たので、沖縄移住にむけて家の売却なども進めていたのですが、主人のキッチンカー構想がだんだんと膨らんできて(笑)。

当初の予定よりも大きい本格的なキッチンカーを作ることになった時に「すごく面白そう!」と思って私も手伝うことにしました。

そこで、沖縄行きは少しだけ延期して、まずは自宅を拠点にキッチンカーで開業することになったんです。

入会のきっかけ

 

 

裕子さん:

鴨頭さんのYouTubeを通じて倫理法人会の存在を知り、堺市倫理法人会に参加しました。

まだ、なんのことだかよく分かっていない主人も強引に誘って(笑)。

 

篤志さん:

最初は妻に誘われたので仕方なくという気持ちでしたが、いろいろなタイプの経営者の方の話を聞けるのが面白いと思いましたね。参考になることもたくさんありましたし、夫婦で倫理法人会に入会しました。

転機となるような学びは?入会してよかった?

 

 

篤志さん:
モーニングセミナーの講話で「親とのつながり」について話を聞いた時に母親のことが思い浮かびました。
実は、自分が幼い頃に母親は家を出て行き、それ以来一度も会っていません。
小学校ではまわりの友達が美味しそうなお弁当を食べているなか、自分だけお弁当がないという寂しさや悔しさを味わいました。
一番甘えたい時期にそばにいてくれなかった母親を許せずにいつも恨んでいました。

裕子さん:
「親とのつながり」を聞いたその日の夜に突然、主人から「明日、隠岐の島に行くぞ」と言われました。
すぐに、お母さんに会いに行くんだということが分かったので、私は「思いたったら吉日だね」と声をかけました。これも講話のなかで出てきた言葉です。

篤志さん:
正直言って、母親が生きているかも分からない、連絡先も知らない、どこに住んでいるかも分かっていませんでした。
ただ、母親の実家が島根県の隠岐の島で、幼いころに何度か預けられたことがある、というだけの手がかりで隠岐の島へ向かいました。

裕子さん:
フェリーで島に到着し、タクシーを使ってある民家の前まで行きました。
そこに一人の女性がいたんです。

篤志さん:
40年ぶりに会ったのに、すぐに分かりました。間違いなく『母』だと。
思わず、「俺や」と声をかけました。

裕子さん:
本当に突然の訪問だったので、お母さんも驚いたと思います。
詐欺師が来て騙されているんじゃないかと、しばらくは「本当に篤志か?」と疑っていました(笑)。

篤志さん:
40年ですっかり見た目も変わりましたからね(笑)。
でも、すぐに家に上げてくれて「よく来てくれた」ともてなしてくれたんです。
顔を見て話しているうちに恨む気持ちなんか無くなっていました。

裕子さん:
私から見ても、お母さんがとても嬉しそうにされていて、行って良かったと思いました。
それからは度々連絡を交わすようになって、今では島の名産品なんかを送ってくださっています。

篤志さん:
後々、分かったんですが、実は自分が相撲取り時代に載った新聞なども気にして見てくれていたようなんです。

裕子さん:
本当に再会ができて良かったです。倫理法人会に入っていなければ主人はお母さんを恨んだままだったかもしれません。

篤志さん:
そうですね。あの日に講話を聞いて、思い切って「行ってみよう」と行動していなければ、母親とは一生会わないままだったと思います。

倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス

 

 

裕子さん:

実践すれば何かが起こる、ということを私たちは身をもって経験しました。

倫理法人会に入るか迷っている方がいらっしゃれば、とりあえず入ってみれば分かると思います。

 

篤志さん:

倫理法人会は横のつながりがすごいですよね。経営者が多いので、相談をしても話が早いと思います。

 

裕子さん:

倫理を学んだことで、次々に問題が起こってもすべてうまくいっていると思えるようになりました。

学ぶ人には学んでいる人が集まり、人とのご縁を大切にするとチャンスが向こうからやってくることに気づきました。いまは常に感謝の気持ちを持って過ごせています。

今後のビジョン

 

 

  • 裕子さん:

    最終的に沖縄へ行くことは決まっているので、その前にこのキッチンカーでのんびりと日本各地を旅したいです。

    いまは鴨頭さんのイベントのボランティアスタッフもしており、全国にボラスタ仲間が増え続けています。

    キッチンカーで日本全国の仲間に会いに行き、そこで「美味しい物」と「Happy」をお届けできたら最高です。

     

    篤志さん:

    自分は・・・、それについて行くだけですね。どこまでもついて行きます(笑)

【取材 堺市倫理法人会 幹事 松本圭太】

【カメラマン 株式会社PhotostudioS 杉谷昌彦/堺市北区倫理法人会】

正直に言いますね。僕の篤志さんに対する第一印象は「怖そっ!」でした。

MSで初めてお見かけした時から、その迫力に勝手にビビっていた訳です。

ところが、ある会で隣に座った篤志さんとじっくり話をしてみてビックリ。

めちゃくちゃ優しいんですよ。

きっと裕子さんもこのギャップにやられたんじゃないでしょうか?(笑)

 

インタビュー当日も、篤志さんの美味しい料理と、裕子さんの素敵な笑顔で迎えてくださって楽しい時間を過ごさせていただきました。

共に倫理を学ばれて、同じ目的や目標を持って人生を歩まれているお二人。

本当に素敵なご夫婦で、まるで沖縄のキレイな海と空のようにまぶしく輝いて見えました。

 

※今坂さんは、SNSでの情報発信も積極的にされているのでぜひ最新情報をチェックしてみてくださいね。

【今坂 篤志氏・今坂 裕子氏の所属単会:堺市倫理法人会】

 

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。