企業情報
社名:株式会社英コーポレーション
設立:2010年
住所:〒567-0036 大阪府茨木市上穂積4-4-32
名前:中村 英俊
URL:鳥メロ枚方市駅前店 https://torimero.com/hirakata/
事業内容
地域で一番愛されるお店を目指しています!
会社の誕生
最初は鳥メロの社員として4年ほどやってました。その後1年間研修がありこれに合格するとフランチャイズオーナーになれるというチャンスがあったのです。夢を持った人を募集してたので挑戦という形に踏み切ったのですが、今思えば決断して本当に良かったと思っています。それから鴻池に1店舗をオープン。2年後に布施に2店舗目をオープンしました。私は、「仕事の喜びを感じられる仕事がしたい」と日々思っていました。飲食のオーナーなんてやったことないし、知らないことだらけだったので、最初はアルバイトさんに顎で使われながら教えてもらってましたね(笑)
入会のきっかけ
茨木倫理法人会の前会長の藤原さんに「枚方で商売やってるなら枚方倫理法人会に入りなよ」って言われて入ることになりました。そのあと貫山さんを紹介してもらったのです。貫山会長と初めて会ったときは、ここまで明るい人がいるのか!って思いました。誰に対してもウェルカムな姿勢がとても印象的でした。いろんな会に入ってましたが、自分をここまで受け止めてくれる会は倫理法人会だけでした。この頃コロナで経営がとても大変だったんですが、コロナだからこそできることが色々あるんだなとお話を聞いて思いました。
転機となるような学びは?入会してよかった?
私は万人幸福の栞をMS前に読むようにしています。これが心の支えになっています。コロナの影響でスタッフのお給料が減ってしまうのが耐えられなかったのですが、この子たちは守ろうという気持ちでずっとやっていました。よく怖い顔してとか暗い顔してとか言われてたんですよ。ただ、倫理を学ぶと良い気が入ってくるんですよね。まずは自分が明るくなろう!って気持ちを切り替えたんです。そしたら周りもどんどん明るくなっていき、物事が自然と良くなっていきました。
倫理法人会で学ぼうとしている 経営者のみなさんへのアドバイス
私はゴルフが好きなのですが、倫理に入ってスコアが伸びました(笑)。気持ちの切り替えができるようになったのがかなり大きかったです。倫理やってる人は想いの強い人が多いです。言い訳しても仕方ないって思えてしまうんです。それなら自分の悪いところを見つめ直した方がいいですよね。私は人に対して素直になれました。「でも」って言い訳してた自分がいなくなりました。人生いろんな問題が起きるんですが、やっぱり「諦めないこと」です。常に前を向いておかないといけません。苦難はチャンスだと思えたら道は開けるし、心が折れたならだめになる。全て自分の責任ですよ。
今後のビジョン
この先は、焼き鳥だけじゃなく他のお店も展開したいと思ってます。韓国のフライドチキンのお店とかスイーツのお店とか、どんどんアイデアが溢れてくるんです(笑)もっともっとお客さんやスタッフを笑顔にしたいです。お金の面で言えばそんなに儲からないかもしれません(笑)ただそれより周りの人を幸せにしたいと思ってます。あとは、自分と同じような経営できるオーナーを育てていきたいですね。一緒になって頑張っていきたい!その方が絶対面白いじゃん!自分の想いを伝えた人がお店を作り、お客さんを喜ばせてくれたらこんな嬉しいことはないです。社員の数だけお店を増やしていきたいと思っています。以前、緊急事態宣言が緩んだときにお客さんが戻って来てくれたんですよね。「久しぶり〜」とか「来たよ〜」とか。この言葉がもう嬉しくて嬉しくて。戻ってきてくれるお店が自分のお店で良かったと心から思いました。
常に私が言ってる言葉は、
”地域で一番愛される店にしよう”
です。これからもお客さんの拠り所になれるように頑張っていきたいと思います。
【取材 大野翔平/枚方・交野倫理法人会/副会長】
【カメラマン スタジオハート 上田哲也/枚方・交野倫理法人会/会員】
「この歳からでも遅くはない!みんなに勇気を与えたい!」と話すのは、45歳で転職し、三代目鳥メロのフランチャイズオーナーになった中村さんです。1年くらいいろんな職を転々として、最終的に飲食店のオーナーにたどり着き、飲食の素晴らしさを知ったそうです。直接お客様に触れ合うのが自分の天職だとおっしゃっておりました。変わるというのは、いくつになっても同じ。若い人の方がそりゃ有利ですが、60歳過ぎても「今でしょ!」って言葉を聞いたときに、僕もまだまだ頑張ろうっと思いました笑。話しを聞いてとても元気になれる人です。
【中村英俊氏の所属単会/枚方・交野倫理法人会/幹事】
※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。