荒木洋子 | 会員企業紹介 | 一般社団法人倫理研究所大阪府倫理法人会

会社の誕生

私が癌になって身体のことに気を付けるようになったとき、当時の仕事先で取引している銀行さんとの縁で大豆食品のメーカーの社長と出会ったことがきっかけでした。
その社長は大豆食品のメーカーをされており、無茶苦茶こだわって自分の気に入る食品しか創らないがんこおやじという感じでしたが、とても質の良いものを作られていました。
その時ちょうど私が扱っていたインターネットの仕組みを導入できないものかと相談を受けるだけのつもりでお会いしたのですが、やりとりをしているうちに、私にその会社が作っている大豆食品を販売してほしいと懇願され、半年ほど情熱的にお願いされた結果、当時の仕事をしながらこの製品の拡販に力を注ぐことと決めました。基本は卸業になるので、相手が法人であることを想定し、会社を作った方が良いのではないかと、何の計画性もなく想いと勢いだけで会社を立ち上げることになります。

それが現在の『株式会社PurePlanning』です。
現在は、美容商材の販売卸をしており《美容液・バストケアクリーム》を中心に扱っています。
使ってくださる方に感動を与え、変わる喜びを与えることができる製品のみを扱い、加えて2024年の春以降に信頼できるメーカーさんに協力してもらい自社製品の発売を実現するところまで来ました。

会社設立当時はもう一つの仕事をしながら『大豆製品』販路の拡大を続け、やっと目処がついた頃、仕入れ元の会社が事実上の倒産で取引が出来なくなる苦難が来ました。その製品だから決意したのに。。扱いたくて会社を作ったのに。。。とてもショックでした。会社を閉める勇気もなく休止状態で置いていました。そんな折、プライベートで通っていたジムのオーナーからそんな状態ならうちで勤めないかと声をかけていただき働くことになりました。
その1年と半年後くらいに、大阪北区直前会長の田中相談役から声をかけていただきました。
私の勤めるジムに毎週土曜の朝 9 時に来てくれていました。その時は倫理法人会のことも知らないし、いつもなんか朝早く起きてどこに行ってるんかなあと思ってました。毎回ふらっふらになって帰って行かれるんですけど、終わった後にいっつも「楽しい楽しい倫理」て言って帰るんです。すぐに誘わない。おいでとも言わないし。
半年くらいそんな感じが続きました。半年間美味しいでって言われながら、どういう店か言わへんて、具体的なことを全く教えてくれず、楽しい、美味しいとだけ言われ続けて…。どうですかー（笑）
誘わない誘い方もあるねんなと。もっと早よ言うてや（笑）。
で、どこでやってんの？と私自ら聞き出しモーニングセミナーに参加して入会しました。

入会して2か月ほどした時に田畑理事に倫理指導を受けました。
倫理指導を受けて実践してる中で気づきがあって、このままやったらあかんと思い、その時の現状に区切りをつけて、休止していた会社を復活させる決断をし、社会の役に立てる会社にしようと再起を誓いました。
そして倫理法人会のご縁が繋がり、今の取り扱い製品のメーカーさんと出会い、また自社製品作製のきっかけにもなりました。
元々は食品の卸業から始まったんですけど、業態変更せざるを得ない状況になって今がありますが、結果的によかったと思っています。
それからお役を受けて実践を無心でやってきたことが良かったです！
目の前のことを一所懸命にやってた時に、すごく心が強くなり希望を持つことができました。

是非、毎週モーニングセミナーに参加すること^ - ^そして学んで帰るだけではもったいないのでその後にアウトプットをしっかりすること、あとは実践です。
講話を聞いて、これいいなと思っても続けられないことが多かったです。いいなと思っても 3 日たったら忘れてしまうんです。
なので、倫理指導を受けることをお薦めします。指導を受けると、自分の悩みの課題に合った実践項目を伝えてくださるので、自分の行きたいところに最短で行けます。

【取材　植西幸宏／大阪北区倫理法人会／幹事】
【取材　坂本由季／大阪北区倫理法人会／幹事】
【撮影　株式会社 dimension 代表取締役　古木絢也／豊中市倫理法人会】

笑顔、笑顔、笑顔、インタビューする私たちも思わずつられて笑顔。後ろで撮影していただいてたカメラマンの古木さんも絶対笑顔だったはず。そんな笑顔いっぱいのインタビュー現場でした。
聞かせていただいた結構深刻な経験も、きっとこの笑顔で乗り切ったと確信。
大阪北区倫理法人会もこの荒木会長ならますます笑顔いっぱいの単会になるに違いありません（笑）

【荒木洋子氏の所属単会／大阪北区倫理法人会】
2024年2月掲載

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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