柳原英次 | 会員企業紹介 | 一般社団法人倫理研究所大阪府倫理法人会

会社の誕生

大学生時代にアルバイトをしていたペットサロンに大学卒業後に入社したのが、ペット業界との関わりの始まりです。
叩き上げで店長を務めさせていただき、サロンの業務やペット用品のノウハウを積み30年前に独立しました。
初めはペット用品の卸業だけだったのですが、今はメーカーという立場になり「わんこの幸せを応援します」という経営理念を掲げています。
わんこの平均年齢を20歳（人間年齢100歳）を目指せる世界を作りたいと思っています。
ペットサロン時代に直接お客様から言っていただける「ありがとう」がすごく嬉しくて、ずっとその頃の想いを大事に経営理念を作ったり、日々の行動を意識しています。

実は20年ぐらい前に一度入会していたんです。
その時は山路さんに誘っていただき入会したのですが、約9年間幽霊会員をしていてそのまま退会しました。
創業当初から日創研に所属して経営の勉強はし続けているし、そのほかの勉強会も様々やってきたんですが、2019年に会社として大きな赤字が出てしまいました。
その時に、新大阪の鈴木相談役に話したら再入会を勧められ今に至ります。
そこからはコロナ禍以外では休むことなく毎週参加しています。

再入会をしてからは「捨てられない物が捨てられるようになった」こと、倫理で『捨我得全』が大きな学びとなりました。
起業してから25年間右肩上がりで、成功体験に縛られ、正しくない方法から足掻きを続ける日々でした。
再入会後は、毎朝のウォーキングを続けると決め毎日歩き続けました。
そうすると自分を見つめ直すこと、体の中に溜まった悪いものを放出することが出来ています。
2年間歩き続け、その期間中は業績が見事なV字回復を遂げました。
怖いことに辞めた瞬間に業績がダウンしました（笑）。
また、毎週のお墓参りも続けています。

継続することが自信に繋がり、社業やプライベートに良いことを引き寄せる力になっていると感じます。

これまで50種類以上、１千万円ぐらい勉強に使ってきましたが、倫理は一番コスパがいいです（笑）。
毎週1回、心を整えてくれる環境で継続し続けること、若い人との交流が何歳になっても新しい気づき、刺激になるので長くやり続けるとなると倫理法人会がおすすめです。
継続ってすごく難しいですが全国で7万人もの仲間がいますし、毎週チューニングできるので90歳まで続けようと思っています。
ぜひみなさん一緒に学びましょう！

今後のビジョン

マウスケアと命を守る仕組みでわんちゃんの命を大切にする社会を作りたい
というのがビジョンです。

現在、日本のワンちゃんのマウスケアのレベルは今世界一だと言われています。そして、マウスケアの商品の数も世界一多いはずです。
今や人間よりも商品数が多いのですが、ペットショップの棚にあるだけでは売れません。そこで販売員さん向けに研修を行い、商品のファン作りをして、現在30億円のマーケットを将来的には300億円のマーケットにしたいです。
日本にいる900万頭のワンちゃんの多くが3日に一度歯磨きをする習慣を根付かせることができれば、ワンちゃんの寿命が平均20歳の未来を作れると思っています。
また、多くのワンちゃんの命を守る取り組みとして「ワンちゃんと飼い主の教習所」を作りたいと思っています。
その取り組みの最初として鶴見緑地に「パートナードッグタウン」を創設しました。今は若手に代表を譲りましたが、どんどんいろんなことに挑戦していきたいと思っています。

【取材・撮影　01（イチ）　代表　山岡滉太郎／新大阪倫理法人会／幹事】

インタビュー中もそうでしたが、いつも柳原さんはポジティブに未来を見つめ続ける優しくカッコしい先輩です。
柳原さんから周りに広がり続けるプラスのエネルギーが、もっと広がりワンちゃんの未来を変えてくれると感じることのできる1時間のインタビューでした。

【柳原英次氏の所属単会／新大阪倫理法人会】
2024年9月掲載

※記事中の所属や役職およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

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